中部の登山ガイド やまちゃんのやさしい登山 : ステップ9 山行エピソード

思い出を振り返りましょう


2018年12月16日(日)六甲山全山縦走・2日目

 2日目の朝はきれいな日出で始まりました。遠くには大台ケ原、大峰山脈を見る事が出来ました。いい1日のスタートです。

 朝食は8:00からなので事前に用意したものを食べ7:30に出発。2日目は途中で前職の元同僚と記念碑台で合流。その後六甲ガーデンテラスで休憩を取り(お食事の方もいらっしゃいました、私は神戸牛の肉まんをいただきました。)昨日と違って大きな登りは無いものの昨日の疲れは確実に残っていて、舗装路のパートが結構辛いものがありました。六甲最高地点では東京からのツアーが大人数で来ていました。そのグループより先にトイレに行きたいので山頂タイムは少々短めでした。トイレのある一軒茶屋には『宝塚まで17Km』の標識が近いような遠いような・・・

今年の台風の影響でところどころ登山道は通行できないところもありましたが全体には良く整備されたコースですね。最後の最後で雨になりましたが(途中で一回雨具着用もすぐに脱いでしまいました。)天候に恵まれた2日間で何よりでした。

体力的には今年一番でした。

 

最後に元同僚からの差し入れでまんふくヌードルをいただきました。名古屋ではまだ売っていないようです。阪急でのみ買えるという事でした。

 

本日の行動データー

活動時間:9時間 活動距離:21,0Km 高低差:890m

累計標高登り:1464m 累計高度下り:2107m 

消費カロリー:4107Kcal 551の豚まんを2つとビールを買って新幹線に乗りました。

2018年12月15日(土)六甲山全山縦走・1日目

 神戸市の後にそびえる六甲山の全山縦走に行ってきました。今回は長丁場で大変なことは分かっていましたが、大変でした!

このツアーにはお客さん以外に若い女性ガイドがお手伝いで来てくれました。彼女はデナリへの登頂実績のある人なんですがふんわりした雰囲気を持った人なんです。非常に助かりました。

 

朝、須磨浦公園駅に6:30集合という事で、皆さんそれぞれに神戸市内に前泊して朝まだ暗い駅で勢ぞろいいたしました。初日のコースは登っては下り市街地を歩き、また登っては下りを繰り返し最後に400mを登るという具合でした。幸い天気に恵まれ展望を楽しむことができました。市街地歩きも多いので途中で飲み物、食べ物の補給が出来るのも助かります。ただ市街地といっても傾斜地が多く足腰にはそうとうきました。

本日のゴールである摩耶山手前の稲妻坂でついに日没!ヘッドランプを点けて掬星(きくせい)台へ到着。夜景を楽しむ観光客にはどう映っていたんでしょうか?

宿泊はオテル・ド・摩耶という国民宿舎ですが、料理は抜群でこれだけを目当てに訪れてもいいと思います。大浴場でゆっくり体をほぐして就寝。

 

本日の行動データー

活動時間:12時間 活動距離:24,3Km 高低差:680m 

累積高度登り:なんと2270m 累積高度下り:1627m 

消費カロリー:5682Kcal…そうとう飲み食いしても大丈夫かな?

 

 

2018年12月8日(土)名古屋・栄のげんき庵で忘年会

 今年も残すところあと少しとなり、お世話になった皆様と蕎麦居酒屋『げんき庵』で忘年会をいたしました。ことしも3時間飲み放題のコース料理で3,500円と栄のど真ん中とは思えないお値段です。料理も美味しく、お酒も何でも飲めるし大満足でした!

2018年11月23日(祝)鳳来寺山と瑠璃山

 またまた快晴の日にツアーが出来ました。JR飯田線の湯谷温泉駅をスタートし東海自然歩道で東照宮まで行き反時計回りで周回の予定が倒木が道を塞ぎ通行困難ということで、瑠璃山まで行き往路で下山としました。日中は汗ばむ陽気で紅葉を愛でながら春山気分でした。この日は鳳来寺もみじ祭りの初日と言うこともあり登山者、観光客で賑わっていました。年配の山登りグループ、若いグループや泣きながら歩く子供様々な年代の方が楽しんでおられました。昼食ポイントの鷹打ち場は場所の確保が大変でしたが岩場の先端に陣取ることが出来、遠くは南アルプスまでの展望を楽しみながらゆっくり過ごせました。

 下山の表参道では両手も使い登る御婦人もいらっしゃいました。を下ったところで法螺貝の体験をやっており試してみましたが総簡単に音は出ませんでした。

2018年11月18日(日)滋賀県大津市・金勝アルプス

 前日に引き続き最高の天気の中登山が出来ました。当初この週末は雨予報でしたのでよいほうにはずれてくれてラッキーでした。前日の宇連山とはうって変わり幼児から年配のグループまで大勢の登山者で大賑わいでした。

 人気の休憩ポイントは人で一杯を予想してひとつ手前の岩場で景色を楽しみながらのランチタイムを取りました。琵琶湖の対岸には武奈ヶ岳、比叡山その奥に愛宕山ちょっと角度を変えると伊吹山、太郎坊、東には鈴鹿山脈も眺めることが出来ました。(見えた場所は別のところからです)

3枚目の写真が人気スポットの天狗岩です。大勢が順番待ちをしていました。

2018年11月17日(土)宇連山・西尾根

 奥三河の宇連山はこの地域を代表する山で大きな山容が良く目立つ山です。以前梅の咲く時期に訪れましたが雨で諦めて帰ったことがありました。やはり天候は良いほうが楽しいですね(^^)

青空に無風と恵まれた春のような気温の中アップダウンを繰り返し岩場も超えて3時間30分で登頂。下りは2時間30分結構歩きましたね。この地域の山は人が少なく静かな登山を楽しみたい時はお勧めの山域です。

宇連山はいろんな登山道があるので何回も楽しめる山です。

愛知県民の森にある展示林は日本全国のみならず、海外の樹木が植えてありそれを見ながらクールダウンして駐車場まで戻ります。これがなかったら退屈な道でしょうね。

帰りは湯谷温泉の足湯に立ち寄り地元のおばあちゃんとお話をして猫と戯れ楽しい時間が過ごせました。

 

3月の梅の時期も楽しいですよ。梅の写真も載せてみました。

 

2018年11月11日(日)紅葉巡りと碁盤石山

 2日続けて設楽町の山に登りました。山に登る前に香嵐渓と大井平公園の紅葉を満喫してからの登山でした。で、登山の前にもひとつ寄り道、アグリステーションなぐらで野菜を買いそれからの登山。いつものツアーとは一味違う感じになりました。

今回のクライアントは30年振りの登山再開の女性で、あまりハードでは今後心配と言うリクエストで観光+αの登山にしました。

 香嵐渓はまだまだでしたが稲武町の大井平公園は今がMAXという感じでした。渋滞もありましたが満足していただけたようで安心しました。

碁盤石山山頂は展望がないので天狗の庭の先にある展望台がランチタイムのお勧めです。

今後も登山を続けていただくことを切に望みます。でも本当にいい1日が過ごせたことを感謝いたします。ありがとうございました。

 

2018年11月10日(土)安全教室・岩伏山

 最高の秋晴れの中ロープワークをメインとした安全教室を設楽町・岩伏山で行ないました。この辺りは今が紅葉のピークを迎えようとしていて多くの観光客で道の駅は朝から多くの人で賑わっていました。

 9:30集合スタートで各種の結び方の練習を駐車場で行い岩伏山登山口へ移動。今回の皆様はそれぞれに目標があり真剣に取り組んでいただけました。

この山はサクッと登れば1時間ほどで山頂に着きますが、途中ロープ操作の練習・ツェルトの設営・ちょっとした寄り道などをして山頂には2時間40分かけて到着。下山もロープを繋いだ状態で下り、最後にもう一度朝に練習した結び方をおさらいしました。

そして最後の最後は引き上げシステムを体験して16:00に終了。

今日の練習が山登りの安全につながればいいなと思います。

2018年10月30日(火)伊勢山上

 今年4回目の伊勢山上に行ってきました!秋晴れ最高の1日を満喫してきました。

今日はちょっとルートを外れて特別な物を見に行きました。通常ルートでは見にいけないので今後はツアーコースに組み入れて行きたいと思います。

今回参加の皆様は春に参加していただいたグループの方で前回は渋滞や雨上がりで十分に御案内できませんでしたが今日は満足いただけたようです。

 ここ、飯福田寺には春から紀州犬の『リク君』がいて猪、ハクビシンを捕まえてくるお利口さんです。是非リク君に会いに行ってください。

2018年10月23日(火)千種から小幡緑地

 昨年の秋は千種から熱田神宮まで歩きました。今年は千種から小幡緑地まで往復16Km歩いて来ました。予定ではこの日尾籠岩山からの三瀬明神山下見の予定でしたが若干の雨が降りそうだったので変更しました。

感想・・・アスファルト歩きは下半身が非常に疲れるという一言です。先日、伊勢神宮の外宮から猿田彦神社、内宮を歩いた時も疲れましたがそれ以上でした。

でも、たまには街歩きも楽しいですね。帰りに結構人気の『おはぎ』を買って帰りました。先日伊勢で買ってきた度会町のお茶でいただきます。

 ツアーレポートじゃないですね(^^)

2018年10月19日(金)仏坂峠から宇連山

 下見第2回目は仏坂峠からの宇連山往復です。東海自然歩道の一部ではありますがハイキング気分では痛い目にあう地域です。2000万年前!の火山活動で造山されたエリアが長い年月をかけて侵食され今の高度になっていますがその頃は富士山より大きな火山だったそうです。

コースタイムは仏坂トンネルから宇連山まで4時間、下山は3時間となっていますがそこまではかからないと思います。ただし小ピークが10個ほどあり下山時も登り返しがあるルートです。

ルートは反対側の鞍掛山と比べると入山者はとても少ないのが歩いてて何度も感じられました。特に山頂直下には倒木がそのままになっており超えることが出来ず、藪漕ぎになりました。

 こういう山、好きです。

本日の活動時間:4時間 歩行距離:8,3Km 累計高度:753m

2018年10月17日(水)三瀬明神山・南尾根

 来シーズンのツアー下見第1回目は三瀬明神山の南尾根を登って来ました。地元山岳会発行の冊子で見つけたルート三河川合駅スタートで三瀬ルートに合流する長い尾根です。冊子のコースタイムは三瀬ルート合流点まで約5時間のロングコースで、踏み跡は薄くシダが覆い茂ったり、倒木が道を塞いだり、脆い岩場があったり、急登もある冒険が味わえるコースでした。山自体が常緑広葉樹と針葉樹の植林なので展望はあまりありませんがその分時折見せる景色に足が止まります(岩場の途中ですが)

今回は一人だったので休憩無しで三瀬ルートの合流点まで3時間45分と飛ばしましたが

疲れました・・・ので山頂には行かず乳岩峡へ下山。

鬼岩のクライミングエリアでばったり旧知の人に出会い話し込んでしまいました。

三河河合駅スタート8:00 三瀬合流11:45 乳岩分岐(6合目)で昼食12:15下山開始 乳岩峡到着13:50 三河川合駅到着14:20 活動時間6時間20分

累計標高差1096m 歩行距離12Kmでした。

人にはだれも会わなく、静かな登山が楽しめました。

2018年10月8日(日)乗鞍山麓・五色ヶ原

 現地ガイド付でないと入山できない五色ヶ原に行ってきました。紅葉真っ盛りの快晴で晴れ男復活か!?

朝7時30分集合なので前日は豆腐が有名な民宿『川瀬』で1泊。食べきれないほどの夕食&朝食でした。

 現地のガイドさんの後ろを歩くんですがいつもと勝手が違い暇で暇で・・・

それでも自然解説等今後のガイディングに生かしたいと思いました。

今回はいつもお世話になっている方々と総勢5名のトレッキングを楽しめました。宿の手配、ガイドの予約も全部お任せで運転手に徹しました。

ここをツアーに組み込むことは無いですが、一度行ってみる価値は十分あります。

累計高度は600mほどですが、なめてかかると痛い目にあいます。登山装備でお出かけください。

2018年9月22日(土)~25日(火)裏剱ツアー

 ついに9月の週末晴れました!最終日は雨でしたが全体を通して上出来でした。

今回は募集時とは違う山小屋に2泊することとなりましたが、次回は早めの予約で対応します。山は2週間前に比べて紅葉は進んでいますがこれからが本番ですね。

入山前に以前から気になっていた地元のコンビニエンス「サンダーバード」の冷やし中華サンドイッチ¥290をゲットしましたが冷やし中華??? 気になる人は一度お試しください。

行程は1日目:室堂~剱山荘

   2日目:剱山荘~真砂沢ロッジ~二股~仙人新道~池の平往復~仙人ヒュッテ

   3日目:仙人池ヒュッテ~仙人湯~雲切新道~仙人ダム~阿曽原温泉小屋

   4日目:阿曽原温泉小屋~欅平

総歩行距離:約32Km、総歩行時間:約25時間30分、総消費カロリー:11254Kcal、

4日間歩いたにしては消費カロリーはさほど多くありません。部分的に体力勝負はありますが意外と楽に感じる楽しい部分が多いコースでした。

 

このコースに一番の見所はやはり、仙人池ヒュッテから裏剱の眺めですね。仙人池に映る剱岳は日本の風景とは思えません。ここで剱岳をまた覗きで見ると不思議ですが立体感が増します。仙人ヒュッテの社長も納得してくれました。現場で体験してみてください。

 

 お風呂はどの山小屋でも入れますが(シャワーのみのところもあります)阿曽原温泉の露天風呂は最高です。

雲切新道も以前より道が落ち着き歩き易くなっていました。

 

良いツアーだったと思います(自画自賛ですね)

 

2018年9月14日(金)~17日(月)北穂から前穂

 微妙な天気予報でしたが3週間ぶりにツアーが完全踏破できました。

初日は予約を取るのが困難な「氷壁の宿・徳澤園」の個室に泊り豪華な食事とお風呂を堪能しました。ここは癖になりますね(^^)来年もここに泊るツアーを企画いたします。(予定)

 2日目は徳沢から涸沢経由で北穂高小屋までの標高差1500mを一気に登ります。途中の涸沢小屋には前職で部下だった女性がアルバイトをしており久しぶりに会い昼食を兼ねてゆっくり過ごしました。ここから北穂高まで2時間30分と結構早く登ってしまいました。ここの乾燥室は性能がいいですね。

 さて問題の3日目は北穂高岳から涸沢岳・奥穂高・前穂高を登り岳沢まで下るロングコースです。北穂~涸沢岳間の難所は2時間30分と結果はまずまずのペース。このまま調子に乗って奥穂・吊尾根と進み前穂高も制覇。紀美子平を14時50分岳沢への下りを開始。濡れた岩と疲れた足が行く手を阻み岳沢小屋に18時に到着。同じペースの父娘の2人組とほぼ同時に到着。夕食はお弁当にしていただきました。

 最終日も朝から霧雨のなか上高地までの最後の歩きです。上高地直前から青空が出てきて山の中との天気の違いに複雑な気分ですが、無事下山できたことを喜ぶ時間もなくあわただしくバスに乗り込む我々でした。

 

展望はゼロでしたが良い山でしたね~

2018年9月6日(木)~7日(金) 剱御前小舎

台風21号が通り過ぎるのを待って出発日を2日ずらして出発しました。台風の影響は各所にあり飛騨清見からの飛騨卯の花街道が倒木のため通行止め。やむなく立山ICまで高速道路で移動。初日は青空でバスからの景色もすこぶる良く、天気予報では雨なんですが「明日も天気いいかもね」なんてウキウキ気分です。

ペースも良く本日のお宿「剱御前小舎」に16時過ぎに到着。剱方面の展望もバッチリで白馬岳まできれいに見えていました。夕食後明日に備えて早めの就寝。

 

 翌朝(夜中から)小屋が揺れるくらいの風で、朝起きたら暴風雨で視界は5m程度

風速は20m/Sを超えたい風並み。事実21号の風のほうがましだったと小屋のスタッフさん。

 2週続けて剱御前小屋1泊ツアーとなってしまいました。しかし、下山後の回転すし

「すし玉」はしっかり寄って来ました。

2018年8月30日(木)~31日(金) 剱御前小舎

 雨予報のなか剱岳を目指して出かけました。結果は剱御前小舎1泊ツアーとなりました。初日は剱岳も姿を見せて翌日に期待を持たせてくれましたが夜半から雨+風に雷もトッピングされる全部乗せ状態でした。稜線上の小舎前は風速15m/s以上に風が吹き続け小屋に宿泊していた約15名は全員室堂へ向け下山をしました。稜線から少し下ると風はやや弱まったものの今回は断念して正解でした。また来年と言うことになりました。下山は室堂までほぼノンストップで2時間弱で到着。いつもは多少の雨でも何人かの観光客がいる玉殿の湧水付近はだれも居ませんでした。

ただ、天気のおかげで2日間共に雷鳥と出会うことができました。

下山後は雄山神社芦峅寺中宮おまいりして、温泉に入り。すし玉でお鮨を満喫して名古屋着は17時くらいでした。お疲れさまでした。来年は梅雨明け10日といわれる晴天確率の高い頃を狙って行きます!

2018年8月26日(日)岩伏山

 ファミリーのための安全登山で設楽町・岩伏山に行ってきました。先週もこの辺りの山を登ってずいぶん秋らしくなったと感じたんですが、この日は暑かった~

 集合時間は9時30分だったんですが、9時前に合流でき早速登山前にすることの机上講座からスタート!

この日のファミリーは9歳のお姉ちゃんと5歳のまあなんとも可愛い男の子とパパとママに4人家族。そう君はアユの塩焼きからの登山でした。

約1時間の机上講座の後、登山口に移動。いつものように川口地区で登山道の整備をしている地元のお父さんに地図を(カラーコピー!)いただき10:25実地登山スタート。山頂までは苔とシダの話、山姥の洞窟の話ではそう君大ピンチ、ツェルトを実際に張ってみたり2時間以上かけて山頂到着。

下りではパパにお子様を安全に下らせるためのロープの使い方を実際に行いながら下山しました。パパはお仕事でロープを使っているそうでかなりスムーズなロープさばきでした。下山後はアグリステーションなぐらで遅い昼食。

目標は(そう君曰く)富士山なので今後も楽しみながら登って欲しいと願います。

 

2018年8月19日(日)大栗山、月ヶ平、内平、中当城ヶ山

 オオオキツネノカミソリの群生ときのこを見に大栗山に行ってきました。ついでと言っちゃなんですが、となりの月ヶ平と近くの内平(なかひら)と中当城ヶ山の四座に登ってきました。オオキツネノカミソリの群生はここ愛知県・稲武町と九州の井原山が有名です。ヒガンバナ科の花でオレンジが鮮やかです。

群生地までは遊歩道が整備されていて、運動靴でも大丈夫ですがその先は足元が滑り易いのでトレッキングシューズがいいですね。登山としては月ヶ平間では初心者でも安心して登れます。一旦道の駅『アグリステーションなぐら』で五平餅そばセット¥550を食べて後半戦の臨みました。内平、中当城ヶ山どちらも登山道が荒れていてある意味面白い山でした。途中カエルがなぜかズボンのすそから入りふくらはぎにくっついていました!

パニックでした・・・

下山後はどんぐりの湯に入り、稲武商店街の『たばこや商店』の揚げたてコロッケを食べ名古屋に帰りました。

 三河の山は秋からがベストシーズンです。ぜひツアーに参加して下さい。

2018年8月14日(火)~15日(水) 西穂高岳

 初日も2日目も激しいスコールが降りました。が奇跡的にほとんど濡れずにすみました。

西穂山荘から丸山、独標を超え主峰の西穂高まで登り2時間45分、下り2時間といいペースの登山が出来ました。

 西穂では11日に死亡事故が起きたばかりで集中力を切らさないように用心してあっさり9:00登頂。山頂は空いていて記念撮影をし展望を楽しみ15分ほどで下山。

すると見る見る雲が発生し10:00頃には一面ガスの中。『ギリギリでしたね。良かったですね。』などと喜びを胸に下山。

西穂山荘に着く寸前に雨がポツリ。気になるほどではありませんでした。下山後の食事を楽しむために12:15が下山開始。コレが大正解!心配していた雨もロープウエイ駅まであと少し、ほぼ平坦な登山道になった辺りから10数分だけですみました。結構な降りっぷりでした。

下山後は下呂の水明館・佳留萱山荘の大露天風呂(しかない)に入浴、途中朝どれトウモロコシ・おいしい豆腐を買いに寄るもどちらも品切れ。昼食は赤かぶの里近くにある喫茶『パロット』のトマトチキンカレーセット700円をいただき帰名。お疲れさまでした。

 次回は剱岳ですね(^^)

2018年8月3日(金)~5日(日) 剱岳

 第1回剱岳ツアーいって来ました!写真の通り抜群の天気で最高の登山が出来ました。

宿泊は剱御前小舎なんですが、スタッフも気さくな人ばかりで居心地の良い山小屋です。剱沢小屋、剱山荘と比べると山頂まで遠いのが幸いしているのかゆったり寝られるのも嬉しいです。剱山荘では布団一組に二人以上の日(4日)も御前小舎では14人部屋に8名と超余裕なスペースでした。

登頂の4日は時差登山のおかげで岩場も空いていて安全確保も他人に気兼ねすることなく行えました。ちょっと暑すぎで少しバテる寸前でしたが、剱山荘で日本一旨い1本500円のコーラでパワーが回復し御前小舎までの最後の登りも頑張れました。

 

厳しい山ですが登れた達成感はやはり特別なものがありますね。

皆様あおつかれさまでした。ありがとうございました!

【2日目のデーター】

活動時間:11時間少々 消費カロリー:4500Kcal  累計標高登り1025m

 

次回は8月30日から行ってきます。

 

2018年7月23日(月) 愛知県・定光寺の岩場

岐阜県多治見市で気温40度を記録したこの、日峠ひとつ超えたら多治見と言う春日井市定光寺の岩場でこの達剱岳にチャレンジする女性とマンツーマンで岩場トレーニングをして来ました。

1対1なのでマイペースで練習していただけましたが、なんせ暑い!岩場の下は木陰で風が吹くと快適なんですが、登るにつれて日が当たり岩場のてっぺんは直射日光で『40度超えてる!』な愚痴がでます。(この時点では多治見が40度超えたことは知りませんでした。)

10時から登り始め最後の1本(ちょっと難しい)は45分掛けて頑張りこれ以上は体が危険と判断し15時で終了。

帰りは最寄のJR定光寺駅でなく、クーラーを効かせた車でスーパーに立ち寄り『経口保水液』

を飲んでいただきちょっと先の駅で解散としました。

それにしても今日も暑い1日でした。1対1なので写真は少なめです。

中部の登山ガイド やまちゃんのやさしい登山 : やまちゃんの似顔絵

山本 一憲(やまちゃん)

名古屋在住の個人登山ガイド。

全国展開している登山用品店に30年以上勤務しストアマネージャーとして従事。55歳でガイドを専業とする。登山ガイド事業『やまちゃんのやさしい登山』を開業し、安全性を最優先した少人数(10人以下)での登山プランを主軸に里山の探索や縦走、簡単な沢登りのガイド等を行っている。