2021年12月12日(日) 鷹ノ巣山またの名を段戸山

段戸山という名前は鷹ノ巣山自体を指す場合と鷹ノ巣山を含んだ設楽町から豊田市の足助町・下山村までの山塊を指す場合があり、山の中にある標識・山頂板・三角点も段戸山になっています。

登山口ですでに標高が970mあるので山頂までは200m弱。手軽なハイキングという感じです。急登ですけど…(登りも下りも)。【10:20】登山は道路からすぐの尾根末端からスタートです。まあまあの急登が続きますが標高差がないのでさほど辛さは感じる間もなく急登は終わります。急登が終わると山頂までは緩やかな尾根を詰めてあっという間に【11:07】登頂です。

 山頂では先行パーティーがお昼の準備中。我々も各々湯を沸かしてカップ麺のランチタイム。山頂からは条件がいいとの時期雪の南アルプスの展望がありますが今回は残念ながらダメでした。写真の雪山は以前(2014冬)の物です。

山頂では珍しくゆっくりと過ごし【11:40】東登山口に向けて下山

 

このルートは以前沢沿いに下り徒渉を繰り返すコースでしたが、ルートがすっかり変わり急な尾根を下るコースになっていました。【12:17】東登山口に下山しここから舗装路を駐車したところまで戻り【12:40】本日のツアーは終了。集合場所の道の駅どんぐりの里で解散。

 本日もありがとうございました。

その後私は武節趾⇒稲武市街地のたばこ屋商店でコロッケと唐揚げ購入⇒足助城⇒日進市のパン屋と寄り道して帰宅しました。

武節城跡では城後に登る道を掃除するかわいい男の子に遭遇。家族の方の許可をいただいてパチリ。

本日の行動データー

行動時間:2時間20分 行動距離:4,0Km

累計高度登り:333m  下り:330m 消費カロリー:983Kcal

2021年12月10日(金) 静寂の御在所北西尾根

遠くに御嶽山、穂高連峰、白山、中央アルプスの展望のある場所に立ち寄ってから【10:08】登山(下りますけど)スタート。

 一旦国見峠まで下ります。上水晶谷を途中、ハンバーガー岩、地獄谷出合,二筋も滝を見ながら神崎川出合付近まで下り左岸に渡ったところが北西尾根の取付き。『ウソっ!』と思うような登山道が目の前にあります。踏み後はあるもののほぼ獣道の北西尾根を【11:30】スタート。

 

見上げると絶望感さえ感じる急登を300m登り最初のピークで座って休めるP1066に【12:20】到達。

急登は少し和らぎますがP1155の西峰まで続きます。

 足元の植生が変わると西峰はもう間近。【12:40】到着の西峰からは雨乞岳方面の展望が開け(雨乞方面の写真は以前のもので今回は積雪はありませんでした。)今までの風景と一変しますが風が強く、ここでのランチはあきらめ山頂までそのまま進むことに。北西尾根の最後は藪に覆われていますがルートを探せば山頂まで歩くこともできます。【13:15】山頂で歩いてきた北西尾根を眺めて遅いランチ。ロープウエイで下山してロープウエイ乗り場に一番近いホテル湯の本でモンベル特典を利用して¥400で入浴。直通バスで名古屋に向かい解散となりました。

 今回は初めて参加してくださったゲスト1名様でした。過去2回天候不良でツアーが開催できず3度目の正直でお天気に恵まれホッとしました。今回はありがとうございました。

本日の行動データー

行動時間:4時間 行動距離:5,0Km

累計高度登り:547m  下り:543m 消費カロリー:1811Kcal

2021年11月18日(木) 秋の伊勢山上

 今日はデーター取得の準備を失念いたしました。

【10:40】修行料の500円を納め出発!飯福田寺周辺は紅葉が始まっていて来週末くらいがピークかな?

最初の行場『油こぼし』は難なくクリアしてメインの岩屋本堂の鐘掛にチャレンジ。怖いと言いながら笑顔でクリア。

砂岩の中のホルンフェルスが天然の人口ホールド?(表現が変です)を掴み登って行きます。

 

【11:50】最高地点の大天井を通過。亀岩、鞍掛岩、蟻の戸渡り、小尻返しと次々と現れる行場をこなし【13:15】飯福田寺でゆっくり昼食、その後裏行場をやっつけて飯福田寺でリクと遊び予定終了。

左は3年前のリク。右は今日のリク。大人びた?

2021年11月14日(日) 今年2度目の御在所岳・本谷

紅葉の御在所岳、朝9時過ぎでロープウエイは90分待ち。最長2時間待ちになったそうです。ロープウエイの駐車場は狭いので1台出庫したら1台入庫という状況。うーん朝はもう入れないと思う。

国道側からも自家用車は入れませんでした。さらに国道は路上駐車でいっぱいです。

いろいろあって、タクシーで一の谷新道登山口へ向かい【9:40】スタート。登山口で

大先輩で植村直己さんとヨーロッパでザイルパートナーだった辻さんと久しぶりに出会いましたが挨拶のみでお別れ。堰堤上でハーネス&ヘルメット装着。危険なところはロープで確保(3か所)しながら進みます。すこしオーバーハング気味のところや濡れた岩を選び敢えてルートの弱点出なく強点をついていきます。これが楽しい!

急峻な谷なので滝もいくつかあります。一つ目は3段の滝【10:12】、二つ目が大きなチョックストーンの不動滝【10:35】、最後の滝が大黒滝。また大きな岩もゴロゴロしており、さらには小さな岩は毎年様子が違ったりします。

いくつもの偶然が重なってできた写真の不動滝は岩の角度、大きさがもう少し違ったらこの景色はなかったのではないかと思うと自然の奇跡に感動します。

 

ここは右岸の巻道を素直に進むと見ることができません。

本谷の最後は右岸側の急登(ロープあり)大黒岩へ登り【12:35】終了。景色を楽しみながら眺めの休憩を取り、今回は裏道で下山。山頂付近には思ったより人が少なくびっくり!国見峠まではショートカットルートでハンバーガー岩(最近はゴジラ岩とかティラノサウルス岩とか呼ばれています。)

ロープウエイ山麓駅に【15:35】到着で解散。

11月なのに暑い1日でした。お疲れさまでした。

本日の行動データー

行動時間:6時間 行動距離:5,3Km

累計高度登り:726m  下り:921m 消費カロリー:2623Kcal

2021年10月10日(日) 笠ヶ岳~笠新道~新穂高

杓子平からの笠ヶ岳。錫杖岳を従えた迫力ある山容ですね。

最終日も朝から晴天でもう一度山頂に向かうことに、山頂が近づくと雲が湧いてきて思わずマジか!と。この雲は滝雲で発生から完成まで現場で体感することになりました。日の出は【5:59】、北穂高岳山頂付近から昇ってきました。影笠ヶ岳にブロッケンも現れ厳かな気分になりました。

今日のメインは笠新道の下山なので名残惜しくも【6:15】山頂を後にします。

笠ヶ岳山荘の谷口さんにお礼とお別れの挨拶をして本格的に下山開始。

抜戸岳の笠ヶ岳新道分岐【7:40】ひと登りの後は2000mを超える下山です。ひたすら下るので膝、太ももに堪えます。紅葉と展望が心の支え、ストックが体の支えとなって【12:15】笠新道入り口到着。さらに1時間林道歩きで【13:35】駐車場でツアー終了。

お疲れさまでした。

本日の行動データー

行動時間:7時間50分 行動距離:11,1Km

累計高度登り:321m  下り:2085m 消費カロリー:4036Kcal