中部の登山ガイド やまちゃんのやさしい登山 : ステップ9 山行エピソード

2019年12月29日(日) 御在所岳・北西尾根

, 元々は28‐29日で奥三河の一番奥の山日本が塚と八嶽山の予定でしたがツアー開催できず、ならば日帰りでどこかということで御在所岳出でもほとんど人の入らない北西尾根に行ってきました。

 雲ひとつない快晴のもと、9時30分過ぎにロープウエイ乗車。【9:45】山頂からスタートという登山で先ずは国見岳に向かうため国見峠へと下りますがガチガチに凍結した斜面にアイゼンの爪が気持ちよく決まります。【10:40】国見岳登頂山頂からは御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰、笠ヶ岳、白山、中央アルプス、恵那山、南アルプスがきれいに見えました。今回は残念ながら富士山は雲に隠れて微妙に山頂?らしき影だけでした。一旦国見峠に戻り、下水晶谷を下ります。【12:17】北西尾根の末端に取付き登山開始!積雪はありませんが踏み後のほぼない柔らかい急斜面のためアイゼン装着で登行。これが見事に決まり足も滑らずかなりの急斜面も順調に高度を稼ぐことが出来ました。こんなところ誰もいないと思っていたらなんと下山してくる方がいてお互いにビックリ!この尾根にはピークが2つありP1055と西峰と呼ばれるP1155があり、1055までは激登り、そこから1155まではやや激登りと概ね激登りが続きます。西峰には手作りの山名板があったはずなのがなくなっていました。1155からはやや傾斜が緩くなり山頂直下の遊歩道に出て最後は階段を上り御在所岳に登頂【14:40】山頂は雪も解けドロドロです。あとはロープウエイで下山ですが、今回は御在所岳に通いだして50年初めてリフトに乗りました!

 

 下山後は古い知人でもある御在所ロープウエイの森専務と久しぶりに再会し、名古屋直行バスで帰路に着きました。このバスの乗客はすべて外国人で日本人は私ひとりでした。

 

これにて2019年のツアーはすべて終了いたしました。今年も大きな事故もなく過ごせたことに感謝いたします。2020年もよろしくお願い申し上げます。

2019年12月15日(日) 奥三河・風切山と腕扱山

 忘年会の翌日のツアーで風切山と腕扱山に行ってきました。風切山は奥三河八選の一つですが地形図に名前は載っていません。なのでメインルートも判りにくく、ちょっとルートを外すとまあ大変な山です。軽いハイキング気分です出かけましたが冒険的なハイキングが楽しめました。滝あり、弘法大師の石仏あり、熊の爪痕あり、明治天皇の銅像あり、道なき道を歩き充実したスーパーハイキング?でした。

2019年12月14日(土) 忘年会inげんき庵

 7名の方にお集まりいただき今年も忘年会が開催できました。名古屋・栄のど真ん中栄3丁目という立地でありながら、コース料理に3時間の飲み放題がついて4000円(税抜き)という破格のお値段!名古屋の言葉で言うお値打ちというやつです。

 ここのオーナーは元フレンチのシェフで実家が和食料理屋という生まれも育ちも料理人という人で出してくれる料理はどれも美味しく大満足です。

2019年12月8日(日) 鎌ヶ岳

 本当はこの日、北横岳に行く予定でしたがロープウエイが点検のため休業中ということで急遽企画の変更となり、鎌ヶ岳を水沢峠~鎌尾根~カズラ谷のコースで行ってきました。雲ひとつない快晴の下出発!ただ行く先の鈴鹿山脈の上には厚い雲がかかり若干心配でした。宮妻キャンプ場の駐車場を【8:53】スタートし、水沢峠まで汗をかきながら登り【10:40】稜線へ出ると予想どうりの強風で一気に体が冷えてきます。さらに登り【11:05】最初のピーク水沢岳(宮越岳1029m)で早めの昼食。寒いので温かい飲み物が美味しい!

その先は小さなアップダウンを繰り返す細い稜線を歩きます。人の多い武平峠からと比べると圧倒的に登山者は少なく静かな鎌ヶ岳を味わえました。途中、きのこ岩と呼ばれる花崗岩の風化によってできたところや、衝立岩の巻道、岩場のトラバースを超え2峰と呼ばれる展望台までくると鎌ヶ岳が目の前に迫ります。

 この日は東側がよく晴れわたり久しぶりに鈴鹿の山からの富士山を眺めることもできました。他にはいつもの御嶽山、恵那山、中央&南アルプスの山もよく見えました。

 【13:15】辿り着いた山頂は激混みで座る場所もないくらいでした。下山はカズラ谷で【15:20】キャンプ場へ到着。

 前日降った雪を考慮し軽アイゼンを持参しましたが水沢峠からの稜線は残雪は少なくアイゼンの使用はしませんでしたが、武平峠からのコースはアイゼンを使用した人も多く見受けられました。登りはよくても下りにはアイゼンがないと怖い思いをすることが少なくないのでこれからのシーズンはザックの中に欲しい装備です。

2019年11月23日(土)~24日(日)雲取山

 名古屋は朝から快晴で大きな期待を持ち出発!中央高速の工事渋滞で登山口の村営駐車場を【12:30】出発。お祭りの登山口【12:50】と予定の50分遅れ、三条の湯は16:00までに着いて欲しいということなので際どい時間です。初日はほぼ林道歩きで標高差500mを登りだけなのですが、代わり映えしない歩きに飽きた頃登山道が始まり30分で三条の湯の【16:01】到着。夕食の【17:30】まで入浴と歓談。夕食後は同室の方とお話をして【20:00】前に自主的に消灯。朝まで熟睡しました。

 2日目は【5:30】の朝食後【6:25】出発。三条ダルミまでは水平道と緩い登りで

【9:10】到着。ここからの登りは宇連山の最後に似て笹の茂った登山道を登ります。

【9:52】展望の全くない雲取山登頂、山頂は貸し切りでした。5年前には無かった御影石で作られた立派な石柱がありました。七ツ石山にも同じ作りの石柱があります。

 下山は七ツ石山~七ツ石神社~七ツ石小屋(素泊まりのみで通年営業・招き猫付き)

登り尾~村営駐車場で下山【14:25】8時間の行動時間でした。

 七ツ石小屋からの下山は長く感じられました。

水の美味しい山で、三条の湯、七ツ石小屋直上のお水が豊富です。下山後の入浴は三条の湯で割引券をいただき道の駅たばやまに併設されたのめこい湯

帰りも工事渋滞で名古屋着【21:00】お疲れさまでした。

2019年11月10日(日)御在所岳・本谷

 最高の天気と人出の御在所岳でした。午前9時では予想どうり駐車場は満車!溢れた車は路上駐車になるんですが、最後尾?は冬季ゲート手前まで駐車していました。我々は湯の山温泉駅からタクシーで登山口に向かい【9:20】開始。今は営業していない旧御在所山の家の脇から入山。ここからは足元の悪いルートを一の谷新道を目指して登って行きます。登るにつれ展望が開けテンションも上がってきます。

 9月の豪雨で崩れたルートは岩が当たって砕けた傷跡や倒木で様子がかなり変わっていました。難所を幾つも越え【11:50】大黒岩で昼食とゆっくり休憩タイム。

 下山は【12:35】中道で下山開始。最近、中道の整備が進み随分歩きやすくなっています。【15:00】の湯の山温泉発の電車で名古屋に向かい三々五々解散。

 楽しい登山が出来たと思います。ありがとうございました。

2019年11月2日(土)~3日(日)大杉谷

 2日間絶好の天気で歩くことができました。初日は大台町から登山バスで途中登山センターで登山届と協力金¥1000を支払い大杉登山口へ。この時点でバス2台が満車+大手ツアー会社のバスも先行しており混雑と渋滞が決定。

 晴れているので景色に目を奪われますが足元と頭上に気をつけることを確認し【12:15】出発。最初の休憩で」ツアーを追い越し、順調に進み千尋の滝、シシ渕、平等嵓と見所を楽しみ【16:10】桃の木山の家到着。この時点ですでに夕食は3回戦目の【18:20】!おかわり自由のカレーもお米がなくなり遅めに食べに来た人はおかわりできず。3杯目を食べていたので少々後ろめたい気持ちでしたが正直山の家には人が多いのだから米をいっぱい炊いておいてほしいと思いました。次回予約の際はそのことを言っておくつもりです。お布団は一人一組でゆったり眠ることができたので総合的には満足度の高い山小屋です。

 2日目の朝食は【5:30】と説明されていましたが5時過ぎから食べることができ、長蛇の列の難所・トイレも済ませ【6:10】に出発することができました。

 この日は七ツ釜滝、大崩壊跡、堂倉滝、山頂直下のミヤコササの草原にブナの立ち並ぶ林を抜け【12:10】日出が岳(1695m)登頂。山頂からは尾鷲の海が久しぶりに見えました。大峰の山々も綺麗に見え、ゆっくり過ごしました(春に来たときは雨のため寒く山頂滞在時間は1分でした。)大台ヶ原駐車場からはギュウギュウ詰めの【14:30】バスに乗車し近鉄吉野線・大和上市駅へあとは二回の乗り換えで名古屋着

【19:20】でした。

2019年10月22日(祝)~24日(木)下の廊下

 台風やぎっくり腰でツアーが開催できず1か月以上。久しぶりのツアーでした。

初日は黒部ダムからロッジくろよんまでゆっくり歩いて40分。信濃大町から臨時バスが運行されていて、かつ扇沢からの乗り継ぎもスムーズにできて予定よりかなり早く黒部ダムに到着。ダムの展望台、ダムカレーを楽しみロッジへと向かいチェックインの15:00までまったり過ごしました。

ほぼ個室の相部屋ですが6畳の部屋を二人でゆったり使うことができました。お風呂もあり夕食も豪華なロッジです。

 2日目が今回のメインです。

今シーズン、下の廊下では死亡事故が5件発生しているので(そうでなくても)慎重に進むことを確認して6:00に出発!

何組ものパーティーが先行していますが時間差で出発したのでほとんど渋滞には巻き込まれずに済み、コースタイムどうりに阿曽原温泉に15:00に到着。

 途中には何か所も緊張する場所もありますが危ない所に居るという意識があれば問題なく通過できます。

 仙人ダムではダムの点検のため水が抜かれていて普段見ることのできないダム底が見ることが出きました。さらに、関西電力の方にお話を伺うこともでき勉強になりました。

 休憩適地が少ないので大人数には不向きなコースですね。

今回、阿曽原温泉小屋は定員の2倍の宿泊者で布団一組に2名!なので毛布1枚で廊下で寝ました。夕食は阿曽原温泉小屋で初めてカレーライスを頂きました。25分間食べ放題、女性も含め皆さん3杯くらいいってました。

 最終日、ほとんどの方が朝弁当で5時くらいに出発しますが、我々は朝食をゆっくりと食べて6:45に欅平へ向け下山。順調に進み11:50欅平に到着。宇奈月~富山~バスで名古屋着19:50名古屋到着。

2019年9月14日(土)~17日(火)登頂しない剱岳

 昨年に引き続き剱岳をぐるっと一回りする山旅(ハードですが)に行ってきました。

スマホを変えたらヤマップのデーターがうまく取れなくなり以下の数字は曖昧です。

 

初日は剱御前小舎までの3時間、雷鳥坂の登りは単調ですがかなり涼しくなりました。

この日は予約がないと泊まれないというくらい繁盛していて、食事も3回戦までありました。

 

 

本日の行動データー

行動時間:2時間54分 行動距離:2452m

高低差:240m 累計高度登り:398m下り:162m

消費カロリー:1279Kcal

 2日目は【6:30】に出発。この日のメインディッシュは仙人新道の激登りです。

剱沢雪渓はズタズタでほぼ土の登山道歩きで下部ではスラブに打ち込まれたボルトを足掛かりにロープを助けに下る場面もあり、ロープで確保しながら降りてもらうことになりました。結局雪渓は200mほどしか歩きませんでした。

二股までは川からの涼しい風を感じながら歩きますが朽ち果てた丸太の設置してあるへつりがポイントです。落ちたらかなり流されそうです。

 【12:35】いよいよ仙人新道の登りですが、暑くきつい登りでしたが黙々と登るしか手はありません。こまめに休憩&水分補給で560mを3時間掛けてクリア!

社長の志鷹さんはじめ仙人池ヒュッテのスタッフの皆様今年もありがとうございました

 

本日の行動データー

行動時間:9時間20分 行動距離:7700m

高低差:1150m 累計高度登り:565m下り:1345m

消費カロリー:4682Kcal

 3日目の御馳走は雲切新道の超下りです。以前よりは足元がしっかり固まり歩きやすくなってきましたが、タフな下りです。切り開いた阿曽原音泉小屋の佐々木泉さんには感謝しかありません

仙人池ヒュッテを【6:00】にスタート。一日の95%くらいが下りの膝への負担が大きいコースですが頑張りました!

昨年休業してた仙人温泉小屋は今年営業していました。ここから30分ほど登り返した後3時間下り続けます。途中にはダム湖に下る急傾斜の梯子がポイントですが、足元の草木が育ってきて高度感は随分少なくなりました。

仙人ダムは放流中で迫力のある光景が楽しめました。このダムの中が登山道となっていてなかなか趣があります。好きです!仙人ダム!ここから一旦100mほど登り阿曽原温泉に【13:30】到着。温泉を楽しみグッスリ寝ました。この日の宿泊者は7名でグループに一部屋と贅沢な部屋割りをいただきました。

 

本日の行動データー

行動時間:7時間30分 行動距離:5800m

高低差:1270m 累計高度登り:250m下り:1490m

消費カロリー:2770Kcal

 最終日は水平歩道(とはいえ結構登ったり、下ったり)を欅平までひたすら歩きます。阿曽原温泉を【6:30】スタート。休憩ポイントが限られているので1ピッチの行動時間が長くなることが多いですね。志合谷の出口で丸太に頭を思いきりぶつけました。人って急な衝撃を受けると膝から崩れ落ちるんですね・・・

欅平を【12:38】発のトロッコに乗る予定でしたが駅についてみると【12:28】発でした!まだ、3分あるので切符を買おうとしましたが『もう間に合わない』と切符を売ってくれませんでした。仕方なく【13:10】に乗車し宇奈月温泉で入浴後、名古屋で【19:50】解散。お疲れ様でした。

今回は珍しくおみやげを買いました。鱒ずしですが、なんと注文したから作ってくれるシステムにちょっとビックリ!

すれ違ったトロッコ列車にももいろクローバーZに誰かのサインが書いてありました。

欅平の改札は昔ながらの切符にハサミを入れる形式ですが、その時に出る切りくずが飛び散らないようにフリスクの缶で工夫をしていました。思わず写真を撮りました。

 

本日の行動データー

行動時間:6時間25分 行動距離:9187m

高低差:240m 累計高度登り:630m下り:884m

消費カロリー:2078Kcal

2019年9月7日(土)~9日(月) 霞沢岳

 台風を気にしつつ霞沢岳にに登りました。大きな被害となった関東の方にはお見舞いを申し上げます。

 

 初日は上高地から明神を経て徳本峠小屋までの3時間40分。【12:00】上高地発。明神の分岐からしばらくは遊歩道的な登山道をのんびり歩き、その後ジワジワと傾斜を増す距離は短くもハードな登り、途中では明神岳の全景を楽しみ【15:40】徳本峠小屋着。小屋前の狭いテント場はビッシリとテントが張られていて小屋も混雑を覚悟しましたが宿泊は15名程でゆったり過ごせました。

手前の山小屋は国の重要文化財に指定されている建築当初の建物で現在も使用居ているそうです。最盛期には200人泊まったこともあるそうです!(現地で見ると信じられません。

 

本日の行動データー

行動時間:3時間40分 行動距離:5700m

高低差:640m 累計高度登り:638m下り:103m

消費カロリー:1576Kcal

 

 2日目も朝から雲のない青空が広がる最高の天気!今日も徳本峠小屋に連泊なので気持ちに大きな余裕が青空のように広がります。敵は気温。昨日は山頂でも27℃だったようです。

 【6:17】スタート。まずはジャンクションピークまでの急登を【7:20】クリア。八ヶ岳、南アルプス北端の甲斐駒・仙丈ケ岳とその奥に富士山の頭が見えます。ここからもメリハリのある稜線歩きが3時間近く続きK1,K2と日本の山らしからぬピークを越えた先にやっと霞沢岳着【10:40】。山頂からは南アルプス、中央アルプス、恵那山、御嶽山、乗鞍岳、焼岳、笠ヶ岳、西穂高から前穂高、明神岳、常念岳など見放題!

 展望を堪能すること45分。お尻に根が生えて動けなくなりそうなので【11:25】下山開始。この山の大変さはここからです。下山も大小いくつものピークを越え小屋に着いたのは【15:20】4時間近くかかりました。

 小屋では前職時代にお世話になっていたメーカーでありショップでもあるM社の某本部長さまのグループと仲良くさせていただきました。

 

本日の行動データー

行動時間:9時間8分 行動距離:9400m

高低差:510m 累計高度登り:1165m下り:1148m

消費カロリー:4028Kcal

さあ!呑むぞ食うぞ!な気分です。

 3日目は上高地に下山するだけです。【6:30】に小屋を後にして【8:40】バスターミナル到着。【9:00】のバスであかんだな駐車場に向かい、温泉→朝どれトウモロコシ→川瀬豆腐店→旧荒川邸→高山駅前のラーメン店『駅前軒』高速で一路名古屋の予定が→関刃物センター→好日山荘各務原イオン店経由で名古屋となりました。

 

本日の行動データーは記録取らずでありません。

バッテリーは持っていたものの接続ケーブルに付けるパーツを忘れて充電できずのため電源を切っていました。

 

このコースは1泊2日でも行けなくはないですが徳本峠で2泊するといろいろ余裕ができます。

2019年8月23日(金)~25日(日) 両神山と車山・美ヶ原

 白山を石徹白から白川郷まで通り抜けの予定がまた雨のため行き先が変更になり、両神山と車山&美ヶ原への山旅となりました。

23日は両神山の登山口にある両神山荘までの移動のみ。両神山荘の御馳走をいただき早めの就寝。

 2日目は朝食を5時30分にいただき6時30分に出発!登山口でもある両神山荘から会所~八海山辺りまでは緩やかに登って行きますが、その後は急登、鎖場を超えて山頂まで合計3時間45分。山頂からは遠く八ヶ岳までが見渡せ満足の大パノラマでした。往路を戻り両神山荘へ戻ったのは13時50分。7時間20分の登山でした。

 その後、翌日の車山に備え霧ケ峰キャンプ場までの下道での移動。途中、1億年前の恐竜の足跡やテーブルマウンテンの二子山、妙義山、荒船山を見ながらキャンプ場に着いたのは日の暮れた頃でした。夕食後即就寝。

本日の行動データー

行動時間:7時間20分 行動距離:8800m

高低差:1500m 累計高度登り:1341m下り:1417m

消費カロリー:3324Kcal

 最終日は朝5時に起床、朝食後車山の登山口まで移動。車山肩涸沢小屋登山開始、気象レーダーのある山頂までは整備されてはいるものの石のゴロゴロした遊歩道を45分で到着。パノラマを楽しみ車山乗越経由で駐車場に戻り次の目標美ヶ原へ移動、ナビに言われるがままに走りましたがこれが結構遠い・・・駐車場からは最短で登れるルートでしたがメインのルートではなかったようでした。(帰宅してから判明)

結局、美ヶ原自然保護センターから最短で王ヶ頭に登りましたがメインのコースとはちょっと違いました。

 

締めは諏訪のラーメン屋さん『ハルピン味噌ラーメン』

 

本日の行動データー(車山)

行動時間:1時間50分 行動距離:3800m

高低差:120m 累計高度登り:181m下り:177m

消費カロリー:867Kcal

本日の行動データー(美ヶ原)

行動時間:1時間30分 行動距離:2500m

高低差:120m 累計高度登り:153m下り:電池切れでデーター無し

消費カロリー:745Kcal

2019年8月10日(土)~13日(月)剱岳・早月尾根

 今年3回目の剱岳は早月尾根から3泊4日でのんびりと登ってきました。とはいえ標高差2200mの長い尾根です。日帰りで登る方も多くいるようですが怪我をする方もいて我々を猛スピードで抜き去った女性は左足首を負傷しヘリコプターで下山となりました。

1日目

 前夜、馬場島でテント仮眠をして【8:00】試練と憧れの碑を出発、40年前の記憶ではさほど急登という感じではなかったんですが…急登の連続でした。短いスパンで休憩を取りながら予定通り6時間で早月小屋到着【14:00】。途中には杉の大木が多くあり生命力を感じながら登れました。夕食後は消灯前に就寝、翌朝5時まで8時間睡眠。

本日の行動データー

行動時間:6時間 行動距離:5200m

高低差:1500m 累計高度登り:1591m下り:91m

消費カロリー:2356Kcal(ハードだった割に消費カロリーは好くない)

 2日目は山頂の往復です、朝食を済ませ【6:00】スタート!

いつもの剱御前小舎スタートに比べ短時間で往復できる(登頂日に限り)ので気分的に随分余裕があります。別山尾根に比べると岩場の難易度は低いですが足元が細かいザレが多くすべりやすいので気を使います。トレラン組にドンドン抜かされながらも【9:50】剱岳登頂。2週間前は真っ白で展望がなかったKさん今回は最高でしたね!

 山頂でゆっくりしているとヘリコプターのローター音が。何?と思っていると山頂直下でホバーリング。見に行くと事故で救助活動を開始。後で聞くと落石事故で腕を負傷したそうでヘリで搬送されていきました。結局山頂には1時間ほど滞在し名残り惜しいですが【10:50】ですが下山。

 別山尾根と違い登り・下りのルートが同じなので上手くすれ違うことがポイントとなります。

下山途中、我々を猛スピードで抜き去った女性ランナーがうずくまっています。周りには早月小屋のスタッフもいて足首を捻ったらしく自力では歩けない様子。テーピングサポーターの提供を申し出るもそれでは役に立たないくらいひどく、小屋までおんぶされ運ばれガッチリ足を固定されてをこの方もヘリにて翌日下山。我々は【14:00】無事小屋に到着。この日も消灯前に就寝。

 

本日の行動データー

行動時間:8時間10分 行動距離:4200m

高低差:800m 累計高度登り:800m下り:800m

消費カロリー:2964Kcal

 

 3日目,普通は下山して帰宅となるんですが、なんと馬場島荘に宿泊です。10日の出発前に宿泊予約をする際に『そんな時間に降りてきて本当に泊まるんですか?』と念を押されるくらい早い時間に下山してきました。早月小屋をほぼ【7:00】に出発して馬場島着【11:30】。十分名古屋まで帰ることが時間です。それでも翌日中山に登るために今日はここに泊まります。

ここ、馬場島荘はトイレ無料、冷水無料、おやつのクッキーも無料です。午前10時から午後3時まではシャワーが300円で使えますが、山小屋料金で1泊2食つきで8000円です。

シャワー後上市までお買い物に下りて、ビールや軽食を仕入れお部屋で甲子園を見ながらプチ宴会。夕食後は何と【19:00】に就寝。

本日の行動データー

行動時間:4時間35分 行動距離:5000m

高低差:1500m 累計高度登り:64m下り:1478m

消費カロリー:1916Kcal

 

 4日目は馬場島荘の後ろにある中山1255mを時計回りに登ります。登山口は馬場島荘から車で2分の駐車場からですが、地元で『オロロ』と呼ばれるアブが大群でたむろしています。あっという間に車の中はオロロだらけ。車を少し離れた場所に停め直し【6:15】中山に向けてコースタイム2時間、高低差460mのハイキングスタート!地形図ではかなりの急斜面ですが登山道はジグザグになっておりさほど厳しくはありません。というか前日まで早月尾根に居たんだから当然ですね。山頂まで2回の休憩をはさみつつ1時間30分で登頂。山頂は剱岳側の木が伐採されており抜群の展望が得られます。

本日の行動データー

行動時間:3時間20分 行動距離:4240m

高低差:550m 累計高度登り:620m下り:550m

消費カロリー:1411Kcal

2019年8月1日(木)~3日(土)剱岳

 今週も剱岳でした。前回より天候がよく(ガスっていない)山頂からの展望もまずまずでした。

8月1日

初日は剱御前小舎までの2時間30分ですが、雷鳥沢からの登りがきついですが今回は雷鳥の親子に会えました。それも二家族。親雷鳥子供には呼びかけるときは『くぅ~ん』と鳴くのですね。先週、満開だったチングルマ(稚児車)はもう綿毛になってきていました。

立山駅【11:40】のケーブルでスタート。室堂で立山そばの昼食後登山開始【16:00】御前小舎到着。明日に備え【20:00】の消灯前に自主的に消灯。

本日の行動データー

行動時間:2時間30分 行動距離:5000m

高低差:500m 累計高度登り:650m下り:330m

消費カロリー:1261Kcal

 8月2日

5時30分朝食。前回と同じく6時10分剱岳に向けて出発!剣山荘でハーネス等を装着して更に進みます。今回は日差しもあり暑くなかなかペースが上がりませんが鎖場の渋滞もなく【11:20】山頂着。途中、外国人登山者のルール無視な登り方に二度ほど注意をしましたが・・・

山頂では展望がよく滞在時間が長くなりました。御前小舎までの帰り道は登るのと同じくらい時間が掛かるので気を抜かないで行きましょう。

今回は剱山荘でコーラを飲んで最後の1時間30分に備え【17:15】無事御前小舎に帰着。

本日の行動データー

行動時間:11時間10分 行動距離:8000m

高低差:500m 累計高度登り:1196m下り:1209m

消費カロリー:4292Kcal

 8月3日

最終日は剱御前山の三角点に立ち寄り新室堂乗越経由で室堂へ下山。【11:40】のバスに乗車、温泉→いつものすし玉に立ち寄り名古屋【17:30】解散。

最終日は花の写真。

2019年7月25日(木)~27日(土)剱岳

7月25日

 なかなか明けない梅雨末期の剱岳に登りました。昨年は2度雨で登頂できませんでしたが今年は雨具を一度も着ることなく3日間過ごせました。

初日は剣御前小舎まで2時間30分ですが、雷鳥沢キャンプ場からの登りが結構つらいですが昨年の猛暑の夏に比べると涼しい風もあり快適に登ることができました。

立山駅【12:20】発のケーブル。高原バスを乗り継いで【13:40】室堂出発。順調に進み【16:00】御前小舎到着。結構混んでいましたが小舎の配慮で8人部屋を4人で使わせていただきました。山は眠ることが大切なので消灯の【20:00】前に就寝。

 

本日の行動データー

行動時間:2時間30分 行動距離:3800m

高低差:500m 累計高度登り:650m下り:330m

消費カロリー:1261Kcal

7月26日

 朝食を済ませ【6:10】出発。剣山荘に直接向かうコースは残雪が多いのでキャンプ場経由で向かいます。剣山荘前でヘルメット、ハーネス等を装着し【7:30】いよいよ本番。出発時間を少しずらしたおかげで渋滞に遭わずいいペースで【10:55】めでたく剱岳登頂。カニのたてばいもスムーズに登ることができました。

下りも登りと同じくらいの体力・気力が必要でしたが余裕で下山できました。カニのよこばいも難なくクリアーできました。剣山荘裏の雪渓の雪解け水でさっぱりし【14:05】剣山荘到着。ゆっくりしたいところですが最後の登り返しを頑張るために腰をあげ【16:00】御前小舎の帰り付き、明日の作戦を立て今日も早めの就寝。

 

本日の行動データー

行動時間:9時間50分 行動距離:8700m 

高低差:550m 累計高度登り:1522m下り:1527m

消費カロリー:4210Kcal

 

7月27日

 昨夜の話し合いで3日目に予定していた立山三山縦走は取りやめて1日早く下山することになり朝食後、剱御前の最高地点に登ってから新室堂乗越経由で雷鳥沢に下り室堂に向かうことにしました。

この3日間、チングルマ・イワカガミ・ナナカマド・コバイケイソウ・イワツメグワ・アオノツガザクラ・ミヤマキンバイ等を楽しみながら歩けました。

 下山後は温泉・地元のコンビニ『サンダーバード』・雄山神社・昨年からの定番の回転ずし『すし玉』より道して名古屋に帰着。途中は台風の影響で大雨のドライブとなりましたが、今回も無事に下山が出来てほっとしました。

 

本日の行動データー

行動時間:3時間 行動距離:5000m 

高低差:540m 累計高度登り:300m下り:530m

消費カロリー:1461Kcal

 

2019年7月21日(日)剱岳に向けた岩場トレーニング

 この夏、剱岳を目指す為のトレーニングで御在所岳に行ってきました。先月にも予定していたこのプログラムは雨で中止になったので、天気予報とにらめっこしながらの開催となりました。山の天気を予報するサイトではAランクだったんですが、朝から低い雨雲が山をスッポリ包み込む嫌な感じでしたがなんとか持ちそうな感じでした。

【9:10】ロープウエイ山麓駅を出発。裏道で藤内小屋を目指しますが湿度100%?と言うくらい蒸し暑く早々に汗だくに。藤内小屋で様子を見ながら少し長い休憩。結構な人数が今日も裏道を登るようです。

【10:50】いよいよ、本日のメインのルート基部に到着。雨と言うか湿気で岩が湿っているのでロープでサポートしながら登ります。先行パーティに御挨拶して先に活かせていただきました。前回はお2人で随分スピディーだったんですが、今回はお一人なので更に早く休憩もほぼ取らず中道に合流し【12:20】キレット通過。この頃から雨が降り出し,さらにすぐに本降りとなり下山を急ぎます。裏道につながるコースを使い最短時間で下山し【13:45】のバスに乗車し、その後の乗り換えもスムーズに行き明るいうちに名古屋に帰着。条件の悪い中お疲れさまでした。

2019年7月13日(土)小谷山と虎御前山

 徳川将軍家、天皇家に血筋を残した浅井家の居城・小谷城のある小谷山とその小谷城を攻めたときに織田信長、羽柴秀吉、柴田勝家が陣を張った虎御前山に行ってきました

本来は白山を石徹白から白川郷まで約50Kmのロングコースの予定でしたが悪天候が予想されるので中止にしてこの日帰り登山へと変更しました。

【小谷山】

少し暑かったですが、天然の要塞・小谷城を感じることができる登山でした。静かな登山道は戦国時代から変わっていないのだろう思います。時期的にはもう少し涼しい~寒いシーズンがよいですね。

資料館の無料駐車場をお借りして【9:20】スタート。コースは砦跡の多い東尾根を登り西尾根を下る反時計回りのコースにしました。屋敷跡の多い清水谷は次回下ります。

細い尾根を歩きながら(ここを攻めるのは大変だったろうな~)などと思いました。

あちらこちらに見どころ満載でその分の時間を取る必要がある山ですね。寄り道をしながらも【11:07】小谷山山頂。下山の西尾根は東尾根に比べて見どころは少ないもののここも攻めるのは大変だなと思わせる急登の尾根でした。【12:10】下山後資料館で説明を受けてもう帰ろうかと思いましたが、

【虎御前山】

ちょっと虎御前山にも寄っていきましょうということで、羽柴陣営となった山に寄ることになりました。感想は敵陣営ってこんなに近いんだ!直線距離で3Kmもない。現代と戦国時代の距離感の違いを感じました。【13:14】スタートは道路脇の登山口からいきなりの急登から始まります。山頂まではハイキングコースの表示がありますがかなりきつい登りでした。この山自体が300年頃の古墳群らしく頃の表示もいくつかありました。歩くこと15分、【13:30】虎御前山登頂。秀吉の陣跡は山頂からもう少し先ですが雨が強くなったのでそのまま下山。途中の木の間から小谷山が見渡せます。下りは滑る斜面に気を付けて【13:53】本日のツアー終了。高速も渋滞なくスムーズに名古屋へ戻れました。

 

本日の行動データー

小谷山(資料館の時間も含む)

行動時間:3時間30分 標高差:408m 消費カロリー:1428Kcal

虎御前山

行動時間:40分 標高差:122m 消費カロリー:186Kcal

 

 

2019年7月6日(土)~7日(日)ニュウと天狗岳

 雨の心配をしながらニュウと天狗岳を目指してきました。てんきとくらすの予報では二日間ともまずまずの予報でしたが初日は完全に雲の中、二日目は朝から雨と天の神様に見放されました。

 初日は【12:30】麦草峠を出発!白駒荘~苔の森を進み~ニュウ【14:40】と予定通りに進み、【15:50】本日の宿黒百合ヒュッテ到着。ここの山小屋は受付を済ませても16:00過ぎまで部屋には入れずそんなん広くない談話スペースで時間が来るまで待たないといけませんが、その分居合わせた方と親しくなることもあります。ただ今回は3000円の別料金で個室を案内されたので利用しました。早く部屋に入ることができ、さらにザックも持ち込めたので非常に助かりました。大部屋の場合ザックは談話スペースに置きっぱなしになります。夕食は今回もハンバーグ定食?でした。  【20:30】の消灯を待たず就寝。

本日の行動データ

行動時間:3時間20分 高低差:370m 累計高度登り:800m 下り:530m

消費カロリー:1773Kcal

 

二日目は朝食後【6:20】スタート。冷たい雨と風の中、天狗の奥庭経由で東天狗岳を目指しましたが、あまりの条件の悪さにギブアップして奥庭上でリタイア。

【8:00】一旦黒百合ヒュッテに戻り、中山~高見石小屋【10:15】~丸山~麦草峠【12:15】に下山。温泉に入るため縄文の湯に行きましたが工事のためお休み。茅野市泉野にある河原の湯に変更。地元の方が中心の温泉でほぼ貸し切りでした。その後以前から気になっていた『ハルピン味噌ラーメン雷蔵』に寄りました。これからは定番になりそうです。

本日の行動データー

行動時間:5時間55分 高低差:398m 累計高度登り:651m 下り:960m

消費カロリー:2618Kcal

 

2019年6月30日(日)                 クライミングジムで岩場トレーニング

 本来ならば御在所岳で岩場トレーニング(クライミングではありません。)の予定でしたが間違いのない雨予報で岡崎のクライミングジム『くらしの杜』に行ってきました。なぜわざわざ岡崎まで行くかというと、ここのジムは民間では最大の登山壁があり一般登山者の岩場トレーニングができるからです。登山壁は最大傾斜が90度で登山靴で登るのに無理がなくいい練習ができます。クライミングジムは人気があるので混んでいますがお互いに譲り合って使っているのでいい雰囲気の中で登ることができます。

 今回の内容は登ることに加え、簡単なロープワークと靴紐の結び方もしてみました。(簡単なものですが・・・)

次回は外の岩で練習しましょうね。

2019年6月29日(土) 御在所岳・北谷~裏道~中道

 天気予報に振り回されましたが、当初の予定通り御在所岳にて岩場通過の練習をしてきました。湯の山温泉駅【9:00】の集合でタクシーで裏道登山口に向かい【9:10】スタート。歩き出しから蒸し暑く四の渡しに着いた時にはすでに汗びっしょり。思ったより水量も落ち着いていたので北谷で藤内小屋まで行くことに。足の置き方、ルートの選び方を中心に考えて歩きます。【10:55】藤内小屋を通過し無事に兎の耳に到着。ここからは中道に向かうルートで進めます。メインの岩場に着くとまずは鉄のスッテプから岩場を登ります。クライミングではないのですが念のためにハーネス、ヘルメット、ロープは使用します。時には腕力で、時には微妙なバランスで難所をこなします。日が照ると暑いんですが木陰はいい具合に涼しく体を休めることができます。途中の休憩はごく短いもので済ませ【13:10】キレットに到着。ロープウエイは夏の点検中で景色がいつもと違いますね。中道で下山途中立岩に立ち寄り【14:45】中道登山口着。下山途中で偶然お会いした、T中さんの御厚意でなんと四日市駅まで送っていただきバス乗り場までの舗装路歩きが避けられました。T中さんありがとうございました。

翌日も同じコースの予定でいたが雨なのでクライミングジムで練習です。

2019年6月22日(土)~23日(日) 山伏~八紘嶺

 初の避難小屋泊のツアーでした。

6月22日(土)

静岡駅からバスに揺られること1時間30分、新田バス停を【12:20】スタート。1時間のアプローチでようやく登山口に到着。しばらくは沢沿いのルートを進みますので、ところどころに水場もあり冷たいお水が美味しい!

沢に架けられていた橋は昨年秋の台風で全て流されておりただいま復旧作業中ですが、大雨とその直後は渡渉が困難になりそうです。また蓬峠直下では斜面が崩落して石灰岩が崩れて踏ん張りが効かない箇所もありました。

蓬峠からの標高差約400mが本日の核心部でそこを乗り切ってしばらく緩斜面を歩き避難小屋への分岐を下り避難小屋【17:15】お湯を沸かす簡単な夕食を摂り早めに就寝

 

本日の行動データ

行動時間:5時間 累積高度登り:1000m 行動距離:7,7Km

消費カロリー:2400Kca

 

6月23日(日)

朝食後予定通り【5:00】避難小屋を出発。ひと登りで【5:25】山伏登頂。展望はゼロでしたが一瞬雲がきれ若干の展望が望めました。双耳峰は笊が岳ですね。

先は長いので休憩は最低限のして先を急ぎます。途中いくつものピークを越えていきますが名のあるピーク手前はどれも急登でハードでした。展望をあきらめていた大谷崩れもその場に着くと雲がなくなり姿を見せてくれました。さすが日本三大崩れ迫力があります。メリハリのある稜線でオオシラビソ?の新緑がマニキュアのようにきれいでした。ツツジも咲いており楽しみながら歩きました。最後の難所は八紘嶺を過ぎ富士見岩付近からの激下り。疲れの溜まった脚に堪えます。

予定していた下山時刻よりも早く下山【12:40】温泉にも入り【13:22】のバスで静岡駅に【15:20】で解散。

市内では結構雨が降ったようで、新幹線が静岡を出るとすぐ激しい雨が降ってきました。

 

本日の行動データ

行動時間:7時間45分 高低差:1418m 累積高度下り:2100m

消費カロリー:3580Kcal

 

2019年6月16日(日) 伊勢山上

 最近ホームグランドになりつつある伊勢山上に行ってきました。今回は急遽決まったためHP での募集はしていませんでした。前日まで三重県は各地で大雨でしたが天気予報通り朝方から晴れ間が出て、登りだすころには快晴でいい風も吹いてこの時期の400mにも満たない山としては相当快適な登山が出来ました。この日は大勢の登山者が訪れていて駐車場は満車で道路を挟んだスペースと山門先の空き地にも駐車していました。

 

ここ飯福寺には『りく』君という番犬がいて、ハクビシンなどを捕まえてくるんですが

今回はなんんと鹿を仕留めたそうです。りく君は夕方になると伊勢山上の山を駆け巡っていてりく君のおかげで飯福寺に敷地にはイノシシが来なくなったそうです。

 

さて登山ですが朝から晴れたおかげで岩場はすっかり渇き快適に行場を巡ることができました、危険個所ではロープでの確保も致しました。

 

いよいよ夏山シーズンが目前です。安全登山で楽しみましょう!

2019年5月26日(日) 守屋山

 伊那と茅野の間にある守屋山に表参道~立石コースで周回してきました。以前、杖突峠の近くの守屋登山口から登ったのですが少し物足りないので今回は標高差600mを登りました。急登ですが土の優しい登山道で楽しく登っていただけました。(と思います)

【10:45】守屋神社をスタートして急登にジグザグに付けられた登山道を登ること1時間30分東峰の直下に到着。まずは展望の良い西峰で八ヶ岳、東駒ケ岳(伊那では甲斐駒とは呼びません。)、北岳、御嶽山、中央アルプスのパノラマを楽しみ【12:55】下山後の御馳走のために昼食は控えめにして東峰へ【13:35】到着。ここでは槍・穂高の展望もあり満足して下山。一休平から3分の前嶽にも立ち寄り岩見コースで立石登山口へ下ります。途中、鬼ヶ城、の岩場からの仙丈ケ岳にしばし見とれて結構長い休憩タイム。最後は国道152号線を歩き【15:20】スタート地点に戻り、温泉を楽しみ【19:30】名古屋で無事に解散。

 

行動データ

活動時間:4時間35分 活動距離:7,5Km 高低差:600m

消費カロリー:2356Kcal

最後に食べたカツカレーは1200Kcalでした。

 

2019年5月25日(土) 犬山・継鹿尾山

 松坂屋名古屋店さまの企画ツアーで継鹿尾山に行ってきました。とにかく暑かった!

先週の大杉谷では近鉄に乗ってもフリースを着てたことを考えるとその格差に身体がついていかない・・・

 とは言って低い山ですが展望もよく、各務原基地の航空ショウの時は結構いい眺めになるのではと話が盛り上がりました。

 2時間弱で回れるコースですが、途中レクチャーと多めの休憩(30分以上は歩けないほどの暑さ。)を含め4時間50分かけてゆっくり歩きました。途中の見どころは

大洞池の祠、野生のイノシシ対策に撒いてある消石灰(固まっていて役にたってるのか不明。)、継鹿尾山山頂からの眺め、不老滝の観音さま、犬山遊園駅前の不思議な喫茶店など様々あります。

継鹿尾山・寂光院はモミジで有名で秋はとても綺麗になって大賑わいとなります。

2019年5月18日(土)~19日(日) 大杉谷~大台ヶ原

 毎年この時期に訪れる大杉谷から大台ケ原のコースです。天気予報がバッチリ当たり雨でしたが、初日は雨具なしでも樹々が傘になり歩ける程度でした。

5月18日

大杉登山口(宮川第三発電所)【12:10】10スタート。シシ渕【14:50】と順調に進み桃ノ木山の家【16:20】到着。この日は今までになく空いておりお風呂も混むことなく入ることができました。

行動データ

活動時間:4時間10分 活動距離:6,8km 高低差:218m

消費カロリー:2071Kcal

5月19日

桃ノ木山の家【6:25】スタート。岩が濡れているので慎重に進み堂倉滝に予定通り【8:40】到着。

天気がいい時はつり橋を渡ったところで滝を見ながら休憩するのですが今回は滝をチラ見して谷とサヨナラです。急な登りを1時間30分で堂倉避難小屋で早い昼食と粟谷小屋でトイレをお借りして日出が岳へと向かいます。途中、シャクナゲを愛でながら歩き、ミヤコ笹とブナの美しい林を抜け、欅の株樹に見とれて急登を登り切ったら山頂ですが今回は何も展望はありません。あとは駐車場まで遊歩道を約2Km歩き【13:20】今回の登山終了。ここから名古屋に帰るのが大変です。近鉄名古屋駅着【19:35】でした。

行動データ

活動時間:7時間10分 活動距離:10,Km 高低差:1246m

消費カロリー:3225Kcal

 

2019年5月12日(日) 富士山富士宮ルート

 二週間前のリベンジしてきました。今回は剣が峰まで登ることができました。

前日夕方に五合目まで入り、テント泊したんですが夕方6時に富士山スカイラインは夜間閉鎖ということですが夜中も次々と車が上がってきます。後で聞いたら下山側は解放したままで自由に入れるそうです・・・

 登山開始は【5:30】。八合目に【8:30】といい感じで登っていけましたが、だんだん息苦しい時間帯になって結局浅間神社奥宮に【11:10】、剣が峰に【11:35】。6時間かかりました。前半飛ばしすぎでした。

【12:00】前に剣が峰をあとにして、ところどころヒップスライダーを楽しみ五合目に【14:10】戻り無事に終了。

 

本日の行動データ

活動時間:8時間35分 活動距離:8,0km  高低差1376m 

累計高度登り、下り:1463m

消費カロリー:3624Kcal

2019年5月3日(祝)~5日(祝) 涸沢カール

 前日、度会町から戻りバタバタ準備して【7:30】名古屋を出発!カメラを忘れてしまいました。

1日目は横尾までの約10Km

【12:20】上高地出発ー【15:35】横尾山頂到着。今日は楽勝でした。

2日目は蝶ヶ岳に続く尾根の途中にある槍見台までの寄り道を往復してから涸沢ヒュッテまでの予定。

【6:55】横尾山荘ー【7:30】槍見台、横尾山荘からアイゼン装着でサクサク登れましたー【8:15】横尾山荘をあとにして涸沢へ。岩小屋あとの開けた場所でアイゼン装着。途中雪の無い部分も多少ありましたが、アイゼンがあったほうが安心すね。

本谷橋は雪の中、と言うか外してありはじめて来たらここが本谷橋とは気がつかないですね。ここから雪の谷を涸沢まで黙々登り、モクモク教に入信した気分ですそれでも

【11:35】涸沢ヒュッテ着。あまりの天気の良さにビールが旨い、木曽の酒七笑も旨い!

3日目は上高地に帰るだけですが横尾からがいつも通り長く感じます。

朝食前にモルゲンロートに燃える穂高の峰々を楽しみ【6:45】涸沢出発!-【8:45】横尾ー【11:40】上高地到着。

お疲れさまでした。

 

 来週末は富士山の予定です。

 

2019年5月1日(水)~2日(木) 三重県・度会の山

 5月1日は大雨のため予定していた総門山は登頂断念。温泉に入って晩御飯という1日でした。

 翌2日は見事な快晴、どちらの山も他の登山者には出会いませんでした。七洞岳と獅子ヶ岳の2座とも往復3時間で標高も低いのですが急登の続くハードな登山でした。

どちらの山もアプローチは自家用車が便利ですが林道がかなり荒れており緊張の運転が強いられます。

 七洞岳は山の神が祭られている登山口から【8:30】登山スタートです。荒れた林道を歩き沢を渡る急登を登り獅子ヶ岳へ続く稜線へ【9:30】到達ですが、現在獅子ヶ岳へのルートは風力発電の建設のため通行止めになっています。【10:05】七洞岳登頂。一等三角点の山だけあって素晴らしい展望です伊勢湾、松坂方面が良く見えます。

次もあるので下山開始。【11:05】登山口へ戻り、獅子ヶ岳の注連指(しめさす)登山口【11:40】スタート。獅子ヶ岳は日の出森からは入山できません。渡会町HP では3月31日予定の工事が長引いているようです。注連指からもルートは七洞岳より更なる急登が続き登るにつれ風力発電の風車が回る音が大きくなってきます。山頂直下では風力発電の工事のためきれいな道路が出来いますがまだ通行できませんが通行できるようになるんでしょうか?【13:20】無事登頂。尾鷲の海が間近に見られるいい山ですね。往路下山で【14:50】登山口到着。

 帰りにバザール度会に立ち寄り渋滞の中名古屋に戻り、明日からの涸沢行きの準備して終了>

 

2019年4月27日(土) 富士山

 富士山いろいろハプニングが重なり敗退して来ました。前日午前11時に富士山スカイラインの冬季通行止めが解除されましたが当面は午後6時から翌午前7時30分までは通行止め。これで予定の2時間遅れ、ここまでは計算済み。ところが当日路面凍結のため開通が9時になり登山開始が10時になり雪面が中途半端に柔らかくペースが上がらないうえに視界が拡がった先には雪煙が時間的に山頂に向かうのは無謀と判断し翌日早朝から再チャレンジするため5号目で車中泊をすることにしました。じゃあその前にランチに行って、夕食と朝食の買出しに行くことにして一旦下山。『さわやか』のハンバーグを30分並んで食べてて買出しを済ませて再び5号目に向かうと道中かなりの降雪で道路は真っ白!スカイラインに到着するとなんと通行止め!それもまだ30分経ってないと言う事。スタッドレスでチェーンも持ってると交渉するも通してくれず(当たり前ですよね。)ここで中止決定。後日改めて登ることにしました。

2019年4月20日(土)奥三河・夏焼城ヶ山、岩岳

 春の奥三河の山をリクエストにお応えして二座登ってきました。

先ずは、夏焼城ヶ山からです。登山口は紅葉シーズンは大賑わいになる大井平公園から

【9:20】9:20スタート。シャクナゲ(まだ早いですが)の咲き乱れる斜面の登りから。その後未舗装の林道を歩きトイレ(使えません)のある夏焼登山口に【10:10】に到着。ここから急登を交えた標高差230mを登り【10:50】夏焼城ヶ山889m登頂。山頂には立派な展望台が出来ていました。今年の1月1日に完成したそうです。

山頂からは北側の展望を得るため樹木が伐採されていて御嶽山、恵那山、大川入山、

蛇峠山がよく見えていました。下山は近年新しく出来た馬野ルートで舗装された林道へ出て夏焼登山口へ戻り【12:30】大井平公園着。

 そこから岩岳の登山口のある諏訪神社へ向かうのですが道路が通行止めで若干タイム

ロスをしましたが【13:10】スタート。中部電力の送電線巡視路を利用して稜線まで登ります。数年前に来た時のイメージは送電線の下を稜線まで歩いたと思っていましたが、最初の鉄塔付近から送電線の左の尾根の腹を登って稜線まで登りました。ここからは踏み後が薄くなり奥三河の山らしくなってきます。小さなピークを越え最後の急登を両手をフルに使えば1051mの岩岳山頂です【14:30】。山頂直下の急登ではマムシがどぐろを巻き鎮座しておりました。下山は往路で【15:40】.お疲れさまでした。

 

 下山後は稲武町にあるお気に入りのお惣菜や『たばこや』たばこやで揚げたてコロッケを買い、美味しい漬物屋『オザワつけもの』でキムチを買い道路を挟んだところにある『龍光院』の20分で回れる八十八か所巡りをして本日のツアーコンプリート!

 

2019年4月7日(日)読図・海上の森

 先月に引き続き読図実地トレーニングを行いました。今回は現地まで近いということで千種駅に【9:00】集合で途中で作戦会議とベアリング表を作成後【10:30】スタート。地図がなくても歩けるくらい整備されていますが読図トレーニングですから分岐やあらかじめ設定したポイントでは進行方向をいちいち確認します。

駐車場は満車でしたが山の中に入るとほとんど人には出会いませんでした。道中には山桜、ミツバツツジ、ショウジョウバカマ、タンポポが咲き乱れていました。道端にも目をやりながら進み通常なら30分で行ける里山サテライト・かたりべの館に【11:20】到着。トイレと小休止をして、読図トレーニングをしながら物見山を目指します。予め設定したルートを確認しながら踏み後の薄い登山道を進み、現在地の確認も忘れません。【12:00】物見山山頂に到着。山頂からは名古屋方面がよく見渡せるように間伐されています。今日は春霞か黄砂でぼやけているのが残念ですが、ナゴヤドーム、名古屋駅のビル群がよく見えました。デジカメで撮るとやはりぼやけています。

 この先は地形図に登山道が記載されていませんが『尾根を歩いてここに出よう。』と決めて進みます。歩く前に地形の予測(ピークの数とおおよその距離や両側の切れ落ち具合)をして答え合わせしながら歩きます。

最後は通称『大正池』と呼ばれる海上砂防池に立ち寄り地形図にはない踏み後をたどり林道に戻り【15:00】ゴール!近いので解散は夕方4時でした。

 

本日の行動データ 3月23日(土)

活動時間:4時間30分 活動距離:9,6Km 高低差:296m

消費カロリー:1545Kcal

 

2019年3月31日(日)読図・きららの森(出来山)

 愛知県最大の原生林きららの森を麓に従えた出来山で読図のトレーニングをしてきました。今回もスタート前にコーヒーを飲みながら打ち合わせをしてスタート地点の段戸湖に到着。するとなんと雪が降ってきました。スタートからレインウエア上下を着用して【10:25】読図開始です。事前に決めたチェックポイントで周辺地形と進行方向の確認。何度もコンパスを使い練習します。

出来山自体は山頂まで林道が続く登山としては面白みが少ないですが、地形はメリハリがなく読図としては相当難しく感じます。自然観察路が整備されていてブナ、モミ、ツガの原生林が広がります。珍しい大きなブナが近距離で並び立つ姿に思わず声が漏れます。というのも、ブナは自生地を広げるため若い木は群生しますが、ある程度の大きさになると他の木を倒し強い木だけが残ります。ごくまれに同じDNAの巨木が並び立つこともありますが目にすることはほとんどありません。

山頂までは普通に歩いて1時間30分ほどですが、読図をして自然観察をしながらすすむので山頂まで2時間40分かけ、【13:00】山頂到着。山頂直下は地形図を確認してショートカットで目指しましたが人が歩いていないので樹木の汚れ等でレインウエアは泥だらけになってしまいました。山頂は三角点があり風のが強く早々の下山でT路地で休憩を取り下山開始。降雪は激しくなり気温が下がっていきます。

帰りも分岐、尾根の末端などで現在地の確認をしながら、【15:00】ゴール。

打ち合わせを含めて5時間の読図練習でした。

 

今回は読図中の写真を撮ることが出来ませんでした。次回は必ず撮ってきます。

2019年3月23日(土)~24日(日)硫黄岳

 赤岳鉱泉泊で硫黄岳に行ってきました。一枚目の写真は赤岩の頭に出る瞬間ですがこのあとの強風ため山頂直下(あと数十メートル)で引き返しました。当日は登頂した登山者も多かったようですが、無理はしないことにしました。ところが下山を決めてから1時間後くらいから雲が切れてきて、温泉後には悔しいくらいの青空になって来ました。登山とはこんな日もありますので御勘弁ください。

 

本日の行動データ

 3月23日(土)

活動時間:3時間20分 活動距離:6,7Km 高低差:730m

累計高度登り:909m 累積高度下り:184m

消費カロリー:1545Kcl

 3月24日(日)

この日のヤマップデーターが異常な数値だったので累計高度は記載していません。

活動時間:6時間45分 活動距離:10,1Km 高低差:1239m

消費カロリー:2765Kcal

2019年3月17日(日)鞍掛山

 設楽町の鞍掛山は裾野に広がる新城市四谷の千枚田が有名です。北の岩古谷山から縦走で登頂するツアーも設定していますが今回はオーソドックスな仏坂峠から登るコースで行ってきました。最後に舗装路を歩くのを避けて四谷千枚田の駐車場に車を停め【9:10】スタート。仏坂トンネルの旧トイレを確認しましたがこれはもうだめで、簡易トイレが設置されています。この付近の東海自然歩道には朽ちたトイレが多いですね。で、ここから登山道です。仏坂峠でコースを北に取り急登の始まりで4つめのピークが771mに【10:57】到着。この辺りから気温が急に下がり始め雨雲が近づいてきました。これは降る!と思いレインウエアを着たら降って来ました、雪が!寒いはずです。鞍掛山の最高高度は山頂ではなく、次に目指す888ピークです。なぜ最高高度を山頂としないんでしょうね?不思議です。888ピークまでくると山頂である888mまでは先ほどまでの激登りが嘘のようななだらかな道に変わります。途中、馬桶岩に寄り道して【12:00】鞍掛山登頂。

 ゆっくりしようと思いましたが手元の温度計で1℃と寒く手も冷たくなってきたので【12:30】下山開始。かしやげ峠までの登山道も下り始めの標高差200mは急な斜面を九十九折れで下ります。傾斜がなだらかになるとかしやげ峠です。ここは武田信玄が野田城の戦で病に倒れここを通り甲斐の国に引き上げたとされています。かしやげ峠から千枚田までは20分ほどです最後は雨になりましたが樹木のアーケードのおかげでほぼ蒸れることもなく【13:30】ゴール。

せっかくなので千枚田を歩くことにしましたが雨が強くなり少しだけで中止。その後は川売の梅まつり立ち寄り五平もちを食べ、道の駅・もっくる新城でお買い物して本日のツアー完全コンプリート!

 

本日の行動データ

活動時間:4時間21分 活動距離:7,1Km 高低差:484m

累計高度登り:935m 累積高度下り:932m

消費カロリー:2056Kcal

 

2019年3月10日(日)三瀬明神山・三瀬ルート

 本来は柿野北ルートからの最短ルートで三瀬明神山を目指しましたが登山口までのルートが通行不可で三瀬ルートに変更して登頂しました。

【9:55】駐車スペーススタート!すぐに登山口です。植林帯を登り【10:40】三瀬峠。

ここから南尾根合流点までは急登が続きます。【11:25】乳岩との合流点到達。ここで本日初めての登山者と遭遇。なんとなく嬉しくなってしまいました。

鎖場、梯子、馬の背を超えて【12:10】三瀬明神山登頂。午後から雨予報なのでサクサクと食事を済ませ鎖場が濡れる前に通過しようと【12:30】下山開始。結局これが大当たりで【14:30】駐車スペースに戻り車に乗るとフロントガラスの雨粒が・・

 

本日の行動データ

活動時間:4時間30分 活動距離:6,5Km 高低差:656m

累計高度登り:1064m 累積高度下り:1044m

消費カロリー:2184Kcal

2019年3月9日(土)東近江市・天狗堂

 東近江市が選定した鈴鹿10座のひとつである天狗堂に行ってきました。短時間で登れる山ですが急登です。急登という事は下りは激下りになるということですね(^^)

 スタート【9:30】は君ヶ畑の大皇器地祖(おおききじそ)神社からです。最初の一歩から急登です。それを1時間我慢すれば主稜線に乗ります、そこからはしばらくサービスタイムが続きますが最後がまた急登!好きな人には堪らんと思います。【11:50】山頂到着。少し休んで展望台へ【11:58】。御池岳・藤原岳・御在所岳・琵琶湖周辺の山々が楽しめます。

【12:30】御池林道方面に下山開始>激下りで【13:30】林道到達。そこからスタート地点まで林道を歩き【14:10】登山終了。

 

この辺りも杉の植林帯ですが先日の宇連山に比べるとまだ花粉はそれほど飛んでいませんでした。

 

本日の行動データ

活動時間:4時間40分 活動距離:7、5Km 高低差:578m

累計高度登り:894m 累積高度下り:902m

消費カロリー:2085Kcal

 

2019年3月7日(木) 愛知県民の森から宇連山

 快晴&花粉MAXでの登山でした。

【9:30】モリトピア出発。西尾根に出るまで急登続きますが尾根に出ると岩場の登りが始まります。ルートは基本的に尾根を忠実にたどります尾根上は岩場で、国体尾根分岐まで小さな上り下りを繰り返し、ここからが急登の連続です。北尾根分岐を過ぎると山頂はもう少し、花粉の鼻水、目のかゆみ、くしゃみ、ボーっとする頭と戦い【13:40】宇連山登頂。山頂で休憩していると突然雨!『じゃあ下りますか?』と下っているとアラレ?ヒョウ?が降ってきてビックリです。下山は亀石(寄りませんが)経由下

石ノ滝経由で【16:30】モリトピア到着。おやつを食べて、最後のお楽しみ本長篠の河津桜を見学して解散となりました。

 

本日の行動データ

活動時間:7時間1分 活動距離:10,8Km 高低差:799m

累計高度登り:1314m 累積高度下り:1349m

消費カロリー:3385Kcal

2019年3月2日(土) 尾籠岩山から三瀬明神山

 昨年5月以来の三瀬明神山の山頂に立ちました。今回は人の少ない尾籠岩山からのコースです。登山口は地形図によると生活文化改善センターから尾根に直登するコースとよると、舗装路がジグザグする辺りの沢から尾籠岩山の分岐まで登るルートが記されていますが実際には、駐車場から3-4軒下った花壇のある民家脇から【9:55】スタートです。

 約30分で奥三河の山では珍しい手作りの丸太のベンチがありタイミングのいい休憩ポイントです。ここから30分で尾籠岩山【10:51】に寄り道。途中の岩場は切れ落ちていて大変危険です。注意看板にも『事故が起きても地元は責任を負いません』という注意書きがあります。確かにその通りで万が一落ちたら一発アウトでしょう。分岐の戻りここから多くのアップダウンの始まりです。柿野北からのルートと合流する鞍部からがこのコースの本番です。梯子(3脚)と、とっても不安なロープがいくつか設置してあります。

鞍部からかなりの急登それも細い尾根をよじ登り1時間15分で【13:04】山頂到着。

 ゆっくり昼食を摂り往路で【13:45】下山開始。【16:10】登山口着。

帰りは『蓬莱泉』関口醸造でお買い物をして名古屋着。

 かなりなハードコースお疲れさまでした。

 

本日の行動データ

活動時間:6時間15分 活動距離:7、7Km 高低差:556m

累計高度登り:1263m 累積高度下り:1297m

消費カロリー:2921Kcal

2019年2月24日(日) 高鷲スノーパークから大日ヶ岳

 今年二度目の大日ヶ岳に行ってきました。この日はスノーパークは大入りで駐車場にはいる渋滞が国道近くまで繋がっていました。

 

登山届を提出し、ゴンドラ乗車券1200円を購入し行列に並び山頂駅に到着。ワカンを履いてふかふかの雪を楽しむ予定が雪が固くノートラックのところも普通に歩くことができるためアイゼンを装着して【10:25】スタート。雪面はよく締まっていてアイゼンが効き歩きやすい状態で順調に進めます。前大日を超え山頂に【11:24】到着。1時間かかっていません。

 山頂ではパワーゾーンがBCツアーと遭遇。楽しそうでした。

前回は山頂でゆっくり過ごしそのまま下山したのですが、今回は鎌ヶ峰方面に足を延ばし違う角度からの大日ヶ岳を楽しむことにしました。鎌ヶ峰までの稜線は雪庇ができているので端に寄りすぎないように注意して進みます。鎌ヶ峰まで行かず一つ目のピークで折り返しました。南のほうから雲が迫ってきて太陽が隠れると急に冷えを感じます。再び山頂に立ち下山することにいたします。ゲレンデ直前のブナ林でワカン体験をしてゴンドラ乗車【13:30】で下山。恒例のピザの移動販売『ちょけらまいか』で鶏ちゃんピザとジンジャーエールをいただき、『しろとり美人の湯』につかり名古屋帰着。

今日もいい天気でハッピー!

ここは雪山初心者でも安心して遊べます。

 

本日の行動データ

活動時間:3時間5分 活動距離:3、9Km 高低差:207m

累計高度登り:627m 累積高度下り:627m

消費カロリー:1381Kcal

 

2019年2月23日(土) 仏坂峠から宇連山往復

 数日前まで雨予報でしたがすっかり裏切られました。快晴でした!

宇連山といえば愛知県民の森から登るのが一般的ですが、ひねくれ者のやまちゃんはこういうマイナールートが好きです。それに付き合っていただいたkさんに感謝です。

 本日このルートに登山者はいませんでした。山頂直下でOSJ新城トレイルランニングの大会に参加する方が練習している方とすれ違ったのと、下山寸前に西尾根から登って来た方が1名のそれだけでした。三河の山は静かです。

もう春のような陽気で汗が吹き出し熱い一日でしたが時折吹く風が2月を思い出させてくれました。

秋に行ったとき山頂直下の倒木に行く手を阻まれ藪漕ぎをしましたが今日は枝が払われてはいましたが倒木自体はそのままで藪にルートを取ったほうがいいと思います。

 

本日の行動データ

活動時間:5時間22分 活動距離:8.4Km 高低差:417m

累計高度登り:950m 累計高度下り:1051m

消費カロリー:2419Kcal

2019年2月10日(日) 縞枯山

 この日本来ならば入笠山の予定だったのですが、駐車場に入るにに90分待ち!そして後から分ったことですがゴンドラの切符を買うのに30分待ちだったそうです。

なので北横岳ロープウエイを使うプランに変更しました。結果は正解でした。

駐車場も満車の看板が出てましたが行ってみるとロープウエイ乗り場のすぐ近くに空いているスペースを発見できました。それでもスタートは13:15と普通ではありえない時間でした。下山のロープウエイ最終時間が16:15ということで行き先は縞枯山に決定!

短い時間でしたがふかふかの新雪、固まった雪の急斜面などを体験してきました。

 

本日の行動データー

活動時間:2時間15分 活動距離:3.3Km 高低差:182m

累計高度下り:384m 累積高度下り:379m

消費カロリー:1101Kcal

 

今日は食べすぎ注意です!

下山後は尖石温泉に入りさっぱりして名古屋に帰りました。

2019年2月3日(日) 伊吹山

写真からは想像できませんが、3合目直下まで泥の道です。跳ね上がりで足元とお尻がドロドロになりました。3合目でアイゼン装着して山頂を目指しますが夕方前からの雨予報との競争です。6合目の避難小屋から夏道をはずれ向かって左の沢を直上しますが結構な傾斜です。アイゼンが効き案外登り易いですが疲れますね。

ほとんどの方が下山をしてきていたので山頂はガラガラでゆっくりしたいところですが雨との競争なので下山開始。避難小屋で待機していた方と合流しとにかく下山。3合目のあずまやでアイゼンを外しているところで本降りに・・・

登山口に着くころにはすっかり濡れていました。バスの時間まで余裕があったのでゆっくり片付けとドロドロの靴を側溝で洗い、お腹を満たしました。登山口のトイレが凄く助かりました。

皆さん、雨の雪山楽しめましたか?

2019年1月26日(土)~27(日) 北八ヶ岳・天狗岳

 今年初めての宿泊プランは北八ヶ岳・天狗岳でした。天気予報はバッチリ当たり快晴で強風でした!

 初日は渋ノ湯から黒百合ヒュッテまでだけなので余裕でした。到着後すぐにビーフシチューを注文。一泊二食の人にはお茶とお菓子のサービスがありました。冷えた体に温かいお茶が体に染みます。ただし宿泊スペースへは午後4時30分まで入れないのでお客さんが多かったのでゆっくりできる感じではなかったですね。この日は消灯時間前に床につきまあまあ眠れました。

 二日目は朝食が6時30分からなのでそれに合わせて起床。出発ラッシュが収まった7時30分に出発。朝の気温は-16度、強風でした。

中山峠経由でまずは東天狗岳を目指しました。森林限界を超えたあたりからは強風にさらされてのの寒い登山が続きますが顔を上げれば真っ青な空が気分を良くしてくれます。東天狗岳は先行の山岳会パーティーと重なり大混雑でしたが、西天狗岳の途中で上手く追い越して西天狗岳では山頂を貸し切りで展望を楽しめました。最高でした!

 計画では展望台を経由して唐沢鉱泉を通り渋ノ湯へ戻る予定でしたが積雪の状態で往路で下山することに変更。13時15分の無事下山できました。

下山後も晴天は続き八ヶ岳連峰を眺めながら名古屋へと向かいました。

 

2019年1月20日(日) 奈良三重県境・高見山

 前日に引き続き奈良・三重県境の高見山に登りました。現地に宿泊したのでなく名古屋からの連日の日帰り登山です。高見山のこの時期の売り物は何といっても樹氷ですね~大きいものでは伊勢海老のフライくらいのもの(ちょっと大袈裟?)もあります。

暖冬という言葉は山でひしひしと感じます。なにせ、樹氷どころか山頂直下まで雪はありません。泥の下にある固まった雪がかろうじて冬であることを教えてくれます。

 今回はたかすみ温泉のある平野登山口からの往復でした。10:00雨の中の登山スタート。

登り始めて植林帯に入りジャケットを脱ぐくらいの暑さでした。標高が上がると植林が薄くなり再びジャケットを着用し杉谷からの合流点先の揺岩下でアイゼン着用この先風が強くなるのでグローブを厚いものに変え、中間着をプラスして山頂へ。避難小屋で軽く行動食を食べて早々に下山。15:30たかすみ温泉へ戻り温泉入浴、冷えた体に染みます。寒い中お疲れ様でした。

良いときの樹氷の写真(高見杉以外)を混ぜていますです!

 

本日の行動データー

活動時間:5時間20分 活動距離:8,3Km 高低差:791m

累積高度登り:959m 累積高度下り976m

消費カロリー:2348Kcal

2019年1月19日(土) 奈良三重県境・三峰山

 樹氷祭り絶賛開催中の三峰山に行ってきました。移動中、雪の欠片もなく快適なドライブでした。

10:20登山スタート。『雪ないですね~』『暑い!』なんて会話をしながら登って行きます。途中展望小屋でちょっと休憩。大洞山、俱留尊山がよく見えます。さらに登って避難小屋でちょっと早い昼食を摂りここでアイゼンを装着して山頂に向かいます。今回は八丁平経由で山頂に行くことにしました。トラバースに入ると雪が少なくなり八丁平に着くとそこは春!さらに山頂に向かう登山道は泥まみれ。

12:30三峰山登頂!山頂はかろうじて雪がかぶっており、北斜面では小さな樹氷祭りが開催されていました。下山は新道峠から登山口のみつえ青少年旅行村へ帰ります。雪でなく泥で滑ります。山頂から新道峠まではほぼフラットで下り基調で50分。峠から林道まで40分。林道から登山口まで途中川でアイゼンと登山靴を洗って45分で登山終了。

本日の行動データー

活動時間:5時間 :活動距離:10.5Km 高低差:690m

累計標高登り:1265m 累計高度下り:1310m

消費カロリー:2330Kcal 

2019年1月14日(日) 奥美濃・大日ヶ岳

 この日元々は御在所岳・藤内沢の予定でしたが、急遽大日ヶ岳に転進しました。結果は大正解で快晴無風で360度の大パノラマを堪能してきました。

山頂では、お湯を沸かし1時間くらいゆっくり展望を楽しめました。

大日ヶ岳は比較的簡単に登ることが出来る雪山で努力と展望のコスパがいい山です。

雪山初心者の方でも比較的安全に登ることができる山です。興味のある方は若干のレンタルアイゼンも用意してますので御相談ください。

登山後はリニューアルした山頂カフェでお茶をして、駐車場では石窯ピザを食べ、最後は『しろとり美人の湯』に入り名古屋に戻りました。

何度行ってもいい山ですね!

本日の行動データー

活動時間:3時間 活動距離:2,7Km 高低差:200m

累積高度登り:221m 累積高度下り:253m

消費カロリー:1058Kcal

 

2019年1月12日(土) 鎌ヶ岳・長石谷敗退

 このコースでこんなに苦労したのは初めてです。山を眺めた感じでは雪は少なく見えましたが谷を登って行き、沢の水が伏流水になったとたんに岩の隙間の積雪が増え踏みぬきが多くなり犬星の滝から最後標高差80mを2時間近くかかりました。山頂まであと150mの標高差を登るのは時間的に困難と判断し13時過ぎに撤退決定。

下山するとバス路線が変わっていて以前のバス停にはバスが来ないことが判明。たまたまタクシーが着たので近鉄の駅までタクシー移動。疲れましたね・・・

本日の行動データー

活動時間:6時間25分 活動距離:4,8Km 標高差:570m

累積高度登り:440m 累積高度下り:440m

消費カロリー:2574Kcal

2019年1月6日(日) 読図登山・猿投山

 今年の初ツアーは読図登山でした。入山前に地形図でどこを登るかを作戦会議の後登山開始。ただ初詣で猿投神社が大賑わいで車を登山駐車場に入らせてもらえず神社の臨時駐車場に置いて登山開始。御紋杉手前の荒れた林道にワクワクしながら突入!踏み跡も無くいい感じです。しばらく沢沿いに歩き頭上に舗装路のガードレールが見えた辺りで沢からはずれ直上。その後は舗装路を歩き球状花崗岩を見たり猿投七滝を見ながら林道終点に到着。ここまで1時間45分休憩無しでした。

 ここからがヤマップにものっていないコースです。尾根を外さないように慎重に進みますが途中から踏み跡が・・・登れそうな尾根には人は入るんだと納得。この尾根は山頂下の丸太のベンチ付近に出ます。そこから山頂はすぐそこです。山頂付近は風が強くさむいので写真だけ撮ってベンチまで戻り昼食。その後東の宮経由で下山。

地形図を見ることで周りの様子を観察する癖付けが出来るので毎回の山でも地図を読みながら歩いてください。

 最後は猿投神社で参拝して名古屋に戻りました。

皆様 今年も宜しくお願いいたします。

本日の行動データー

活動時間:4時間50分 活動距離:12,3Km 標高差:520m

累積高度登り:1164m 累積高度下り:1162m

消費カロリー:2391Kcal

中部の登山ガイド やまちゃんのやさしい登山 : やまちゃんの似顔絵

山本 一憲(やまちゃん)

名古屋在住の個人登山ガイド。

全国展開している登山用品店に30年以上勤務しストアマネージャーとして従事。55歳でガイドを専業とする。登山ガイド事業『やまちゃんのやさしい登山』を開業し、安全性を最優先した少人数(6人以下)での登山プランを主軸に里山の探索や縦走、簡単な沢登りのガイド等を行っている。