2023年12月24日(日)岩古谷山から鞍掛山縦走

お気に入りの奥三河でもよく通っている岩古谷山。今回は南にある鞍掛山までの縦走です。

登山口には新しい案内版(柱)が設置され、トイレも新しくなっていました。山頂のトイレは相変わらず扉がなく使用にはかなり勇気が必要です。堤石峠から岩古谷山山頂までは岩壁に付けられた階段や岩を削って作った登山道などアトラクション感満載で、これが穂高の稜線に有ったら相当怖いこと間違いないですね。

いくつものアトラクションを超えて【11:31】岩古谷山登頂。ベンチのある山頂は先行パーティが独占していたので、予定していた通りその先の展望台で一休み(立ったままですが)。スタートの遅れを取り戻すべく少し早いペースで歩いています。それは最後まで続きました。下の写真は左上から時計回りで三瀬明神山をバックに岩古谷山山頂→

奥三河の名峰三瀬明神山→最終目的の鞍掛山→木々の間から望む鹿島山・大鈴山・平山明神山

岩古谷山山頂で展望を楽しみ次の目標『送電線に広場』目指して出発。ここから先は比較的穏やかなトレイルが続きますが【11:45】東海自然歩道が整備された当時のはしごがある階段を下りますが当時の梯子はほぼ垂直でまるで槍ヶ岳頂上直下のはしごのようです。御殿岩【13:30】、びわくぼ峠【14:08】で小休止。そして最後の急登を登り【14:27】鞍掛山到着。ザックを下ろし休憩の後びわくぼ峠に戻り後は塩津温泉まで下るだけですが、夏の豪雨で上部の登山道は崩壊。障子岩直下までルートがありません。

落石の危険はありますが、なるべく岩の基部から離れずトラバースで進みます。地図上の九十九折れあたりで登山道復活。後は傾斜の緩くなった登山道で塩津温泉到着。後は舗装路歩きで和市まで戻るだけですが、県道453号線が工事(新しく橋を架ける)で遠回りの林道を歩くことに県道に合流するまで15分くらいのタイムロス。おかげで和市に着く寸前で完全に日没。途中少し頑張って歩いたおけげで【17:23】ゴール。

本日の行動データー

行動時間:6時間46分  行動距離:12,4Km

累計高度登り:1107m 下り:1110m  消費カロリー:1965Kcal

これで2023年のツアーは全て終了いたしました。1年ありがとうございました。

2024年もよろしくお願いいたします。